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岩田剛典が明かす、朝ドラ『虎に翼』“衝撃シーン”の撮影秘話。フェス出番直後の本人を直撃

女子SPA! / 2024年6月28日 15時46分

 どこまでも寛大というのか、それこそ受け手に自由な想像の余地と飛躍を促す「夢」を共有してくれる存在だ。自分はこういう歌を歌って、こういう作品に出演したんだけれど、どうぞおすそ分けです。みたいな感じで。

 3月23日に開幕したツアー初日公演直前に行われた囲み取材では、「夢が叶う瞬間」と言っていた。そう、MATEと共有してきた「夢」がまたひとつ実現したのだ。全MATEへの感謝が込められた「Only One For Me」の歌詞には、「“ありがとう”の言葉で 伝え切れないよね だからいつか届くまで」とある。

 全国ツアーをともに回るMATEたちは、遠征中、おそらくこの曲を何度も繰り返し聴いて、その都度、確かに「届く」ものを実感するのではないか。その一方、(岩田さんが)「進めばどんどん 増えていく」MATEへの感謝の気持ちが、エターナルに「旅路の途中」にあることも意味している。

 岩田剛典という劇的な求心力は、一種の“なぞなぞ”だと思う。新作を見たり、聞いたりすれば、毎回お題を渡されて、いろいろ想像(妄想)しながら考察してみる。このなぞなぞを解き明かし、次なるお題に「挑戦し続ける」ために、ぼくらは率先してそのラビリンスに分け入る。

 文頭で書いた暗闇は、そのラビリンスへの入口に過ぎない。地図はない。ただし、MATE愛を滲ませる同曲のサビにある通り、「どんなときでも そばにいる」岩田剛典が灯火になる。だから「旅路」は続く。あの暗闇の通路の先、そのずっとずっとずっと先のほうまで。

<取材・文/加賀谷健 撮影/鈴木大喜>

【加賀谷健】
音楽プロダクションで企画プロデュースの傍ら、大学時代から夢中の「イケメンと映画」をテーマにコラムを執筆している。ジャンルを問わない雑食性を活かして「BANGER!!!」他寄稿中。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。Twitter:@1895cu

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