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「週刊文春の廃刊を求める」宝塚ファンの暴走・署名運動を扇動か、疑惑かかる“主犯格”トップスター

週刊女性PRIME / 2024年3月11日 16時0分

宝塚大劇場

《輝きをつなげて、未来へ。》

 兵庫県・宝塚大劇場のロビーでは、劇団創設110周年を祝した横断幕が掲げられている。華々しい光景は“ある問題”があったことをみじんも感じさせない─。

「2023年、宙組所属の劇団員・Aさんが、上級生から額にヘアアイロンを押しつけられるなどのパワハラ行為を受けていたと『週刊文春』で報じられました。そして9月末、Aさんは転落死。その後も、劇団内での過度なパワハラや過重労働の実態が次々と発覚。110周年という節目の年を迎えた今年、劇団側は一連の問題のイメージを払拭し、勢いを取り戻したいと考えているのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 劇団の思いは、タカラジェンヌやファンも同じようで、

「宙組トップスターの芹香斗亜さんのファンクラブ関係者から“宝塚の存続が危ぶまれているのは文春のせいだから”と、『週刊文春』を廃刊にするための署名に協力するよう頼まれたんです。加えて、この署名をほかの人にも拡散するようにと……。宝塚のファンクラブの人間関係は閉鎖的なので、断りにくかったのですが、さすがにこれはおかしいと思って」(芹香斗亜ファンクラブの関係者)

宝塚を嘘で焼き尽くす週刊誌

 この署名は『change.org』というオンライン署名サイト上で、12月22日から開始されており、宝塚ファンと思われる人たちのコメントが数多く寄せられている。

《宝塚歌劇団を嘘で焼き尽くす週刊誌などいりません》

《宝塚歌劇団員のヘアアイロン騒動は嘘だと思う》

 文春廃刊に賛同する署名は現在、1000筆を超えている。一方、宙組は苦境に立たされていて─。

「今年5月から、芹香率いる宙組は、宝塚大劇場と東京宝塚劇場で、有名ゲームを原作としたミュージカルを上演予定だったのですが、3月5日に上演の見合わせが発表されました。一連の問題が影響したようです。本作は110周年を記念する舞台でしたから、劇団としては、なんとか上演したいと思っていたのでしょうが……」(全国紙文化部記者)

芹香は「私は悪くない!」と開き直り

 公演が見合わせとなり、頭を抱えているであろう芹香斗亜。以前から、気が強い性格だったそうで、

「宙組にパワハラの風土を根づかせたとされる元トップスター・真風涼帆さんさえ、芹香さんの扱いには困っていました。芹香さんは、気に入らない下級生を無視することもよくあり、見かねた真風さんが注意した際も“私は悪くない!”と開き直る始末。負けず嫌いな性格は有名なんです」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

 芹香の後輩へのスタンスが、結果的にAさんの悲劇を生んだ可能性も否定できない。

「Aさんにヘアアイロンを当ててヤケドさせた天彩峰里さんも、芹香さんから厳しい指導を受けていたといいます。宙組では、パワハラを受けた劇団員が上級生になった途端、後輩にパワハラを行うという負の連鎖が続いているんです」

 いくらファンが署名を集めても、あしき体質を改めなくては、宝塚に“輝く未来”は来ないだろう。

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