「キャン・アイ・ヘルプ・ユー?」は「ケナイヘォピュ?」推し活ができるカタカナ英語
週刊女性PRIME / 2024年4月18日 11時0分
今や世界の共通語となったShohei Ohtani。日本が生んだ世界のスター、大谷翔平選手を本場アメリカの地で応援したい! 現地ファンに交じってネイティブっぽい英語をバリバリに駆使して、SHO-TIMEで盛り上がりたい!
そんな英語初心者の思いに余裕で応えてくれるのが、ネイティブスピーキングコンサルタントの甲斐ナオミ先生。なんとカタカナを読むだけで7日間で英語がペラペラになって、ネイティブ気分を味わえるのだとか。先生、本当ですか?
カタカナ英語で推し活!
「もちろんです! スポーツを始めるとき、プロっぽい道具をそろえたら何となく気分が上がり、うまくなった気がするじゃないですか。英語も同じで、まずは形から入るのが大事。最初にやるべきなのは、“今の発音、ネイティブっぽい!”と周りから驚かれるような発音でカッコよく英語を話せるようになることです」(甲斐先生、以下同)
OH……確かに、日本人が英語を勉強してもなかなか話せないのは“いかにも日本人っぽい発音”が気恥ずかしいから、ということが多い。最初からネイティブっぽい発音なら、堂々と英語で大谷選手を応援できる。
「英語って腹式呼吸なので、声が大きくなる。英語でしゃべるときに人格が変わる人は結構います。私の生徒さんでも、英語で話すほうが楽だという人も。その生徒さんは、最初は英語がまったく話せず、10年間ぐらい教えるうちに流暢になりました。
日本語だと気を使うけど、英語で話すときは自分の言いたいことをダイレクトに言えるから、すごく楽しいそうです。
帰国生の人気YouTuber、ケビンさんもそんなことを言っていました。“日本語で話すとおとなしくなる”って。複数の言語を話す人は、無意識に切り替えているのかもしれませんね」
なるほど。カタカナ英語を使って“英語人格”に変貌してしまうことが、ペラペラへの道の一歩なのか。
「日本の学校では単語や難しい文法を覚えたりすることが中心。実際に海外の人と会話ができないのは、はしょりや音同士のつながりをマスターしていないからです」
いつの間にかネイティブ耳に
甲斐先生のカタカナ英語のすごいところは、カタカナ表記を読んでいくうちに、発音する際の音の「はしょり」や「つながり」に意識的になること。
その結果、ネイティブにはこんなふうに聞こえているのか」と気づき、英語の聞こえ方までが「ネイティブ耳」に近づいてくるのだとか。
「赤ちゃんは単語を一つひとつ覚えるわけじゃない。朝起きて、お母さんが“グッモーニン”って言うから、“おはよう”はグッモーニンかって覚えるわけじゃないですか。“グッド”と“モーニング”をバラバラに覚えません。
日本の学校教育で教えている英単語の数ってものすごく多いですが、あれはほとんどネイティブの人が使わない単語。実際のビジネスの現場では、少ない単語を使い回して会話している。単語よりも、フレーズとか熟語。
“ウェイクアップ”とか“ゲットオフ・オン”はネイティブの人たちがすごく使うので、そちらを覚えたほうが良いです」
単語の暗記ではなく、耳を鍛えるべし! ちなみに「ありがとう」は「センキュー」ではなく「フェンキュ」。先生、これで本当に通じるんでしょうか?
「先日のラジオ収録での話ですが、リスナーさんが“嘘だろ”と思って、ネイティブに近い人に試してみたら全部通じたそう。日本人には通じなかったみたいですが(笑)。私の生徒さんで、お母さんは英語ができず、娘さんは流暢に話せる方がいます。お母さんがカタカナ英語を読んでみたら、娘さんが全部理解できたって話もありました」
ガレ!(Got it!=わかった)翔平応援だけじゃなく、来日アーティストの推し活にも使っちゃおう!
覚えたい!推し活15フレーズ
「ガチ恋です」
→I'm crazy in love with you!(アン クエイズィ インラヴイヴュ)
「翔平グッズを集めています」
→I'm collecting everything Shohei.(アンム クレッティン エヴイフィン ショウヘイ)
「翔平は私の推しです」
→Shohei's my absolute fave.(ショウヘイズ マイアッブソルーッ フェイヴ)
「世界一イケメン」
→He's the most gorgeous guy in the world.
(ヒーズダモウス ゴーァジュス ガーイ インダ ウァーゥッ)
「ビジュアルよすぎ」
→He's drop-dead gorgeous.(ヒーズ ジュアップデッ ゴーァジュス)
「ウインクして」
→Can you wink for me?(ケニュ ウィンッ フミ)
「あなた、サイコー!※本人を目の前にして言うとき」
→You rock!!(ユ ルァック)
「ファンサして」
→Can you give fan service?(ケニュ ギヴ ファン スァーヴィス)
「推ししか勝たん」
→My fave's the best!(マイ フェイヴズダ ベッス)
「待ってムリしんどい」
→This is too much.(ディスィズ トゥー マッチュ)
「控えめに言って最高」
→You're perfection, to say the least!(ユァ プフェックシュン トゥセイ ダリース)
「箱推しです」
→Love you all!(ラヴュ アーォ)
「強火担(大ファン)です」
→I can't get enough of you!(アイケーン ゲリナ フォヴュ)
「布教したい」
→I want the whole world to know about you!(アワンダホーゥ アワンダホーゥ トゥノウバウチュ)
「沼にハマった」→I'm so into you! I'm addicted to you!(アンム ソウ イントゥユ アマ ディックテッ トゥユ)
『7日間で英語がペラペラになるカタカナ英会話』(Gakken刊)
取材・文/ガンガーラ田津美 撮影/伊藤和幸
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
外国語をマスターするには「聞く、話す、読む、書く」のどれを優先すべきか…12カ国語を操るYouTuberの結論
プレジデントオンライン / 2024年4月28日 8時15分
-
【単語丸暗記だけではダメ?】英会話経験者598人に聞いた「英会話力が伸びた or 失敗した方法」(NOVA篇)
PR TIMES / 2024年4月24日 15時45分
-
「大谷さんの英語!いいですね」大谷翔平、自身のロゴ入りスパイクを語る 「発音が萌える」話題に
J-CASTニュース / 2024年4月15日 17時43分
-
大谷翔平の欠点を探してみた―華字メディア
Record China / 2024年4月9日 17時0分
-
100人の男女に聞いた「一番効果のあった英語の勉強方法」のアンケート結果。英語学習アプリより人気なのは書籍やCDと判明。
PR TIMES / 2024年4月5日 14時40分
ランキング
-
1イオンモールで販売「シフォンケーキ」にカビ発生、5000個回収へ “下痢”の報告で調査中……出店企業が謝罪
ねとらぼ / 2024年5月1日 19時45分
-
2「おむつ交換台」から子ども転落 頭部骨折のケースも 国民生活センターが注意喚起
オトナンサー / 2024年5月1日 20時50分
-
35万8000人の移住希望者が選ぶ「移住したい都道府県」ランキング! 2位「鹿児島県」、1位は?
オールアバウト / 2024年5月1日 20時35分
-
4値上げ広がる中、ドンキが“マジの値下げ”。斬新な内容と、唯一の弱点をレポ
女子SPA! / 2024年5月1日 8時45分
-
5“キッチンペーパーのしまい方”で悩んでいた私。最終的に「無印が正解」と確信したワケ
女子SPA! / 2024年5月1日 15時46分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください