【イケオジ化に大反響】ワイルドになった貴乃花、トレードマークのマフラーを会議中でも巻く理由

貴乃花光司

　貴乃花光司のイケオジ化が賛否を呼んでいる。2月にひげを生やした姿をインスタグラムにアップした貴乃花。3月には黒で統一したコーデにブラウンのマフラー、サングラスというシックでワイルドな服装を披露し、コメント欄では《かっこよくなってる》《ショーケンみたい》と話題になった。いいね！やコメントの数も、ひげを生やす前よりも格段に増えている。

「見た目が胡散臭くなってる」

　一方で《見た目が胡散臭くなってる》《昔の方がよかった》という意見も少なくない。インスタグラムでひげを生やす前の投稿を見てみると、体型が浮き出るようなサイズ感のTシャツにストレートのチノパン、Tシャツをインしてウエストポーチに眼鏡など、とてもカッコいいとは言えないファッションをしている。しかし、この少しダサい貴乃花の方が親近感を持てたという人も多いようだ。

　ちなみに浅野忠信がやってるバンド「SODA！」のロンTを着ている写真もあったが、そこでもシャツはしっかりイン。オジサン感のある色落ちのジーンズにウエストポーチとファッションに気をつかっている様子は見られなかった。しかし、コメント欄では「自然体で素敵です」「親方可愛すぎます」とファンからは割と好評だったようだ。

「親方時代の貴乃花さんは勝負の世界で生きていたということもあり、厳しい顔を見せることも多かったですが、引退後はテレビなどでも穏やかな表情を見せるようになりました。SNSで見せるお茶目な姿になんとなく子供の頃の無垢な笑顔を思い出すファンも多かったのではないでしょうか。それだけに突然のイケオジ路線への方向転換に戸惑う人もいるのでしょう」（芸能ライター）

ファッション誌でも取り上げられた過去

　なお本人的には見た目へのこだわりはあるようで、2018年に放送された『独占緊急特報!!貴乃花親方すべてを語る』ではマフラーを30本くらい持っていることを明かしている。貴乃花のマフラーについてはファッション誌でも取り上げられたことがあった。

「貴乃花さんがマフラーをする理由は、現役力士時代に負った古傷の影響で首元に風が当たらないようにするためだそうです。親方時代の理事会の会議中にもマフラーをしていたことから賛否も巻き起こりましたが、今ではすっかりトレードマークとなりました」（前出・芸能ライター）

　そんな貴乃花だが、2020年に『バナナサンド』に登場した際は番組の企画で「フェミ男スタイル」のコーデに挑戦。体格が良すぎてかなり変な見た目になってしまい、ネット上でも《めっちゃおもろい》《なんか可愛い》など笑いが起きていた。やはり元横綱だけあって体格に似合うファッションがないというのも、これまでのファッションが微妙に見えてしまっていた理由なのかもしれない。

　2023年9月に再婚を発表。お相手は三十数年ぶりに再会した初恋の人という甘酸っぱい結婚となったが、もしかすると最近の貴乃花のイケオジ化には奥様の努力があるのかもしれない。引き続き、親方のファッションに注目していきたい。