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「タックスヘイブンに新会社を設立」ぬかりない“節税対策”のウラで、大谷翔平を狙う次の輩

週刊女性PRIME / 2024年5月8日 11時0分

大谷翔平はいまだにお金には無頓着?

『DecopinLLC』

 おそらく今、日本でいちばん有名な犬の名前がつけられた社名。愛犬の飼い主、大谷翔平(29)が昨年10月に立ち上げた会社だ。

《パラダイスを見つけました》

「業務としては主に不動産売買を目的とした会社です。また支社を大谷選手の実家がある岩手県、そしてハワイにも置いています。日本支社の役員には大谷選手の母の名前があり、こちらの業務は、コンサルティング業務・マネジメント業務・不動産業務・飲食業となっています」(在米コーディネーター)

 ハワイは大谷がオフシーズンを過ごす目的で別荘を購入した地。大谷自身、別荘地の開発を手がけた不動産会社の広告塔になり、同社の公式サイトで《パラダイスを見つけました》などと語っている。

 調子の波はあれど、野球の実力は世界中のファンも文句がないだろう大谷。しかし、野球以外の彼の身辺はパラダイスとは言い難い。通訳だった水原一平氏の問題はいまだ片づいていない。そして……。

「『DecopinLLC』には役員として大谷選手の代理人の名前があります。この代理人は不動産投資にも携わっている人物。不動産投資に関しては、メジャーリーガーの副業としてはポピュラーで、これまでもイチローさん、松井秀喜さん、上原浩治さんなども現役中から行っていましたが……」(同・在米コーディネーター、以下同)

 現状ですべてが明らかになってはいないが、あくまで“イッペイ事件”について大谷は被害者である。しかし、通訳業務だけでなく、身の回りのことも親身になり助けてくれ、ある意味家族以上の関係だったとはいえ、あまりに“自分のカネ”について無頓着だったことも事実。“100億円近く入っている銀行口座に、3年間一度もログインせず放ったらかし”などとも報道されている大谷だ。

「『DecopinLLC』の登記上の本社は米国のデラウェア州となっています。デラウェア州で設立した法人は、州内で事業を行わなければ、州法人所得税を支払う必要がない。いわゆるタックスヘイブン(租税回避地)ですね。そのためデラウェア設立の法人がアメリカで非常に多い。当然多くがペーパーカンパニーで、人口よりも法人の数が多いといわれています」

“近しい人ほど危ない”

 大谷はドジャースと10年総額1000億円超の大型契約を結んだ。しかし「チーム編成の妨げにならないように」とその多くを後払いにした。

後払いにしたことで300億円以上の節税効果がありました。今回の法人設立も節税できる地で行っていますが巨額の預金を盗まれるような人が、そのような判断ができるのか疑問です

 では考えられるのは─。

“いまだにお金=大谷選手に群がる蟻がいる”もしくは逆に“大谷はお金に無頓着などというのはマスコミがつくったイメージ”だったのか。大金に他人が群がるのはある意味当然のことですが、今後は“近しい人ほど危ない”ことを一度の失敗で気づいてほしいですね。通訳も代理人も、あくまで通訳・代理人でしかない。本業以上のことまで頼ったことであの事件に至ったわけですから」

 騒がしさは、身辺ではなく、野球での活躍だけで聞きたいものだ。

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