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【競泳パリ五輪代表選考会】男子・小方、塩浦が代表権逃す 女子200個メ・石川、50自・溝口は決勝進出

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年3月23日 23時13分

【男子200メートル個人メドレー決勝】 2位に終わった小方=東京アクアティクスセンター

 競泳のパリ五輪代表選考会第7日は23日、東京アクアティクスセンターで行われ、神奈川県勢は昨夏の世界選手権代表、小方颯(イトマン港北、日大2年)が男子200メートル個人メドレーで1分57秒52で2位に食い込むも、代表派遣標準記録に届かず代表入りを逃した。同種目は瀬戸大也(CHARIS)が1分56秒87で1位となり、派遣標準記録を突破して3大会連続の代表に決まった。

 男子50メートル自由形は東京五輪リレー代表の塩浦慎理(イトマン東進)が22秒17で制すも、2大会ぶりの個人種目代表に届かなかった。女子200メートル背泳ぎは昨夏の全国高校総体王者の山本千晶(ダンロップSC、日大藤沢高2年)が2分10秒82で優勝したが、派遣標準記録には及ばなかった。

 準決勝は、男子100メートルバタフライは200メートル代表入りの本多灯(イトマン東京、日大4年)のほか、女子200メートル個人メドレーの横浜南が丘中3年の石川真菜(イトマン港北)が決勝に進出。女子50メートル自由形の溝口歩優(セントラル藤沢、日大藤沢高3年)も決勝に進んだ。

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