1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

英語で話す市長アバター、生成AIで作成 横須賀市内の外国人らに情報発信

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年4月24日 5時40分

英語で情報発信する上地市長のアバター

 横須賀市の上地克明市長は23日の定例会見で、生成AI(人工知能)を使って作成した市長のアバター(分身)が英語で情報発信を始めると発表した。市長は「国際色が強い横須賀で、より多くの人に情報が届くようにしたい」と述べた。

 市は全国自治体に先駆けてチャットGPTなど生成AIの活用を進めている。今回の市長アバターは、話している市長の動画を基に振る舞いや声質を生成AIが学習して作成。英訳した文章を入力すると、本物そっくりの市長アバターが英語で話す。

 市長は「私は英語は全然話せないが、外国人に(アバターを)見せたら『思いが伝わる』と言われた。これがAIのすごさ。感動した」と出来栄えに胸を張った。

 市内には約7千人の外国人市民のほか、米海軍基地の軍人やその家族ら約2万人がいるという。こうした外国人らに向け、当面は定例会見で発表した内容を市の公式ユーチューブで公開していく。防災や災害時の情報発信、観光情報のPRなどでの活用も検討する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください