1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【高校野球】選抜高校野球、横浜清陵と横浜が選出 神奈川で県立校の甲子園は1954年の湘南以来

カナロコ by 神奈川新聞 / 2025年1月24日 15時57分

21世紀枠で選抜初出場を決めた横浜清陵の選手ら

 第97回選抜高校野球大会(3月18日開幕・甲子園)の出場校を決める選考委員会が24日に開かれ、出場32校が決まった。神奈川からは「21世紀枠」で横浜清陵、一般で横浜の2校が選ばれた。横浜清陵は春夏通じて初の甲子園。横浜は6年ぶり17度目の出場。

 神奈川から21世紀枠の出場校が選ばれたのは初めてで、県立校の甲子園出場は1954年春の湘南以来、71年ぶりとなる。

 21世紀枠は、野球部の活動における困難の克服や地域への貢献などを評価するもので、全国9地区の候補から2校が選ばれる。選考委員会は横浜清陵の選出理由について、「選手間でリーダーを定め、自治会議で意見を出し合ってチームづくりを進めている」などと説明した。就任5年目を迎える横浜清陵の野原慎太郎監督(42)は選手に向けて、「神奈川で勝とうとやってきた野球を発揮したい。これまで以上に当たり前を大切にやっていく」と話した。

 昨秋の県大会、関東大会、明治神宮大会を制した横浜は、順当に選考された。エース左腕奥村頼人(2年)、右腕織田翔希(1年)の二枚看板と、主将の阿部葉太(2年)を軸とした勝負強い打線で優勝候補の一角に挙げられている。選抜は初出場となる村田浩明監督(38)は「正式に決まってモチベーションがぐっと上がったと思う。きょう(24日)から気を引き締めて頑張っていこう」とナインに訓示した。

 組み合わせ抽選会は3月7日に行われる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください