「ハウス型電子マネー」を知っていますか？ Ｓｕｉｃａや楽天Ｅｄｙより高還元率でおトクなカードがあった！

とにかく使わないと損！（写真はイメージです）

JR東日本のSuicaや楽天の楽天Edy、イオンリテールのWAONなど、交通系や大手GMS（総合スーパー）の電子マネーは世間にだいぶ浸透しています。これらは「共通電子マネー」と呼ばれて、いろいろな店舗で利用できて、ポイント付与の得点を受けられるのが特徴です。

一方、電子マネーには自社ブランドのみで利用できる「ハウス型」と呼ばれるタイプもあります。それらは一社が運営する店舗でしか使えないというデメリットはあるものの、共通電子マネーよりもポイント付与率が高かったり、さまざまな特典を受けられるなど、お得になる場合も多いんです。メジャーどころでいえば、スターバックスが発行する「スターバックスカード」じゃないかと思うのですが、ご存知の人も多いのではないでしょうか。

そんなハウス型の電子マネーを提供するのは、スターバックスだけではありません。そこでメジャーなお店であり、お得な特典を受けられるハウス電子マネー3つをご紹介しましょう。

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【1】ドン・キホーテ「マジカ」（※アプリあり）
［ポイント］
チャージ時に1％のポイント付与（1P＝1円）

［チャージ方法］
・現金（1000円単位で4万9000円まで）
・デビットカード（3万円以上のチャージで利用）
・クレジットカード（1000円単位で利用限度額の範囲内）

（注）
※マネー残高は100万円までで返金は不可。WEBチャージはmajica donpen card , CLUB DONPEN CARDのみ。ギフトカードや金券類でのチャージは不可。クレジットカードチャージはアプリより

［その他の注目点］
・1001円以上の購入時に「一の位」の金額をカット（※ドイト店舗は除く）
・会員限定サービスあり
・1年間の購入額によるランク付け（ランクごとに特典あり）

【2】モスフードサービス「モスカード」（※アプリあり）
［ポイント］
3000円以上のチャージで1％相当、毎月25～29日の「モスカードの日」は1000円以上のチャージで4％相当のMOSポイント付与（10P＝10円）

（注）
※現在のMOSポイント付与期間は2019年9月30日まで。以降は内容変更の予定

［チャージ方法］
・現金（初回は1000円以上500円単位、次回以降は500円以上500円単位で3万円まで）
・クレジットカード（1回につき、3000円、5000円、10000円で3万円まで）

※webチャージの決済完了後は、取り消しおよび返金は不可。クレジットカードはWEBより

［その他の注目点］
・モスカードプログラムによる特典あり（ランクに応じてMOSポイントの付与率が変動）

■いきなりステーキ「肉マイレージカード」（※アプリあり）
［ポイント］
3000円以上のチャージで1％、5000円以上で2％、1万円以上で3％の肉マイレージを付与。毎月29日の「肉の日」には付与率が5倍にアップ

＜チャージ方法＞
・現金（1000円単位で1回の上限は4万9000円まで。残高上限は5万円まで）
・クレジットカード（1回の上限は4万9000円まで。残高上限は5万円まで）

＜その他の注目点＞
・食べた肉の量（g）がマイレージポイントになり、積算マイレージでランク付け（ランクごとに割引や特典を受けられる）

（注）
※ランクアップ特典の有効期間は、付与から2ヶ月間

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3つの電子マネーはすべて、現金やほかの電子マネーで支払うよりもお得なサービスを受けられます。よく利用している人なら電子マネーで支払うのがオススメです。

また、このほかにもヤマト運輸の「クロネコメンバーズ 電子マネーカード」、すき屋やココスを運営するゼンショーグループの「ZENSHO CooCa」、コメダ珈琲のプリペイドカード「KOMECA」など、まだまだ〝ハウス電子マネー〟を提供する企業はあります。

どこかヘビーユーズしているお店がある人は、ハウス電子マネーの有無をチェックしてみてはいかがでしょうか？（文◎百園雷太）

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※2019年5月23日、筆者調べ。情報は一部を抜粋したもので、ほかにも諸条件があります。詳しくは公式HPをご確認ください。