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ダイヤの原石を見つける天才だったジャニー喜多川さん逝去 スター発掘の秘密 「理想は高校球児のような子」 87歳の人生に幕

TABLO / 2019年7月10日 6時30分

ジャニーズ事務所(写真・編集部)

昭和、平成、令和の芸能史を語る上で絶対に欠かせないと言っていい、ジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川さんが逝去されました。

ジャニーズ事務所からスターになったタレントは数知れず。郷ひろみ、フォーリーブス、川﨑麻世、田原俊彦、近藤真彦、野村義男のたのきんトリオ、少年隊,シブがき隊、そして一時期、ジャニーズ史上最大のスターと言われたのが光GENJIでした。

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「当時は表紙に光GENJIを出しておけばその号は売れた。本当にモンスターと言って良かった」(元アイドル雑誌編集長)。

光GENJI後、一時勢いがなくなったとされるジャニーズ事務所ですがSMAPの出現で一挙に巻き返します。

「当時はライジングプロダクションのDA PUMPとかぶっていた為、ジャニーズとライジング(バーニング)と犬猿の仲とも噂された時期があり、もちろん共演NGでテレビ関係者はピリピリしていました」(キー局ディレクター)

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そんな時期もありつつ、順不同で嵐、V6、KinKi Kids、滝沢秀明(現ジャニーズアイランド代表取締役)と今井翼のタッキー&翼を産み出します。ジャニー喜多川さんの理想、歌って躍れるエンターテイナーを体現していったと言えるでしょう。

ジャニー喜多川さん企画の特徴として男闘呼組、TOKIO、関ジャニ∞と必ず楽器を弾けるユニットを入れます。これもエンターテイナーを育てるジャニーズ事務所のいわば伝統となりました。

ダンスにバンドと幅広くタレントを活躍させるジャニー喜多川さんですが、ダイヤの原石を見つける天才と言われていました。

「どこにスター性を見出していたかは、元々ジャニーズの名前の由来が野球チームだったとあって、野球少年のような元気でヤンチャな男の子に才能を見ていたと思います。近藤真彦などがその代表ですが、現在は重役の滝沢秀明はルックスはキレイながらプロレス好きで知られています。アントニオ猪木と『対戦』したのはあまりにも有名です」(女性誌記者)

現在、日本のエンターテイメント界を支えていると言っても過言ではないジャニーズタレント。その有名どころは確かにヤンチャな野球少年の面影を残している人が多いと言って良いでしょう。最後になりましたが、芸能史に名を遺したジャニー喜多川さんのお悔やみを申し上げます。(文◎編集部)

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