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滝沢秀明「TOBE」設立1年で旧態依然の“本家”超え秒読み! 決定的な2つの違いとは

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月26日 9時26分

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すこぶるやり手(C)日刊ゲンダイ

 旧ジャニーズ出身の滝沢秀明氏(42)設立の「TOBE」が快進撃だ。昨年3月の立ち上げから1年あまり、元キンプリの3人組「Number_i」をアメリカの野外音楽フェスに出演させ、自ら手掛ける7人組アイドルグループ「IMP.」は中国の四川省での音楽フェスに出演し話題を集めた。本人も現地入りし、中国版SNS「ウェイボー」の運営会社を訪れたことを明らかにした。

■旧ジャニ勢は戦々恐々

「辞めジャニの受け皿として見られていたのが、ここへきて、スタートエンターテイメント社をも凌駕する勢いを見せていますね。もともと海外を視野にした活動を目指していましたけど、いまだに地上波への出演うんぬんで取り沙汰されているスタート社とは勢いが違う。旧ジャニ勢は戦々恐々でしょう」(元スポーツ紙ジャニーズ担当記者)

 ジャニー喜多川氏の性加害で解体を宣言した旧ジャニーズは、補償にあたるスマイルアップ社の対応がブラックボックス化。被害申告者のふるい分けから補償額まで一方的でメディアの会見要請もどこ吹く風だ。東山紀之社長の元マネジャーらスタッフ2人の性加害も問題視されながら、警察への届け出すら拒否したまま。そことは無関係と主張するスタート社も、藤島ジュリー景子氏の影響、関与が見え隠れしている。

「タッキー(滝沢氏)ももともとはジャニー氏の愛弟子でしたけど、旧ジャニーズとは完全に手を切っていますし、TOBEでの手腕はジャニーズの売り方、営業、プロデュースとはまったく違う。性加害問題との関与もなくクリーンだから思う存分に仕事ができる環境にあります」(同担当記者)

 一体どこが違うのか。ジャニーズ手法に詳しい芸能プロ社長はこう言う。

「滝沢氏が役員を歴任していたジャニーズを22年秋に辞めた際、旧態依然のジャニーズにはない展開を模索するとの見方が業界にはありました。国内メディアのなかで幅を利かせ、地上波テレビなどをジャックしていくのがジャニーズ流でしたが、それらを見向きもしないような世界進出がひとつ。もうひとつは、インターネットを基幹とした売り出しです。ジャニ勢が最近までネットを否定していたのに対し、滝沢TOBEはネット発で世界に発信している。SNSで米国や中国、世界にファンをつくっているんです。LINEでは、所属グループ、所属タレントの最新情報、近況が常時届けられています。ファンクラブの有料会員にチケット販売などでの特典を与えるのがジャニーズ流で、クローズにされていた情報をオープンにし押し出していくのですからね」

 本家を超えるのも時間の問題か。

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