テレ朝「スーパーＪチャンネル」報道に抗議の嵐　電凸しても責任転嫁のパワハラ三昧！！

TABLO / 2020年6月9日 14時30分

ライブハウスを一緒くたにしないで欲しい（写真はイメージです）。

テレビ朝日の「スーパーᒍチャンネル」が【困惑”満員電車”再来に悲鳴「まるでライブハウス」】とテロップで放送した画像がSNSで拡散され、炎上しています。

サブカルチャー系に強い社会心理学者の山岡重行先生のツイートが印象的でした。

「満員電車を『まるでライヴハウス』と形容する報道は、コミケに行って『ここに十万人の宮崎勤がいます』と形容した報道と同レベルの、貧弱な頭が生み出した愚劣な連想に過ぎない。それを客観的意見のように報道することはライブハウスに対する風評被害と偏見を生み出すイメージ操作でしかない】

布袋寅泰も在籍した伝説のポジティブパンクバンドAUTO-MODのボーカリスト・GENET（ジュネ）の実弟、元メンバーの山岡先生は、

【マスコミによる風評被害を生むようなイメージ操作を「こりゃ、まるでスーパーJチャンネルだ」と表現しよう。スーパーJチャンネルとテレビ朝日に抗議します】

インテリパンクらしい攻めまくりのツイートを連投なさっています。

【満員電車は乗車率200%とかザラ。ライブハウスは営業施設なので消防法というのがあってですね…】

多くのユーザーの怒りが渦巻いています。

一方で、テレビ朝日の亀山社長宛に謝罪と訂正を求める内容証明郵便を発送したミュージシャンまで登場しました。

送り主のNORIZO氏は、ライブハウス界の救世主の一人です。東京目黒の老舗ライブハウス「目黒ライブステーション」をCOVID-19ダメージから復活・営業再開する為のクラウドファウンディングで目標額の2倍を達成したインフルエンサーの一人です。

実は、亀山社長は、昨年秋から2回も視聴者に向けた謝罪会見をなさっています。

昨年10月に「スーパーᒍチャンネル」情報企画「業務用スーパーの意外な利用法」に登場した店の客5人が全員、番組ディレクターの知人というヤラセが発覚し、謝罪。今年2月には、バラエティー番組「10万円でできるかな」で購入した農作物を出演者が育てたかのように見せる不適切な演出をしたことが発覚して、謝罪。

3回目の謝罪はあるのでしょうか。

参考記事：「痛い目にあうぞ…」　自称天才編集者・箕輪厚介氏のセクハラ報道を取材中に本サイト記者が脅された言葉　番組スポンサー企業へも電話取材 | TABLO

スーパーJチャンネルのスタッフルームに電凸したら、長時間保留の後に、広報か視聴者センターへの二択の掛け直しを求められました。以前、別件で関わりあったスーパーJチャンネルの制作スタッフOさんに電話したところ、

「うわー、そんなことがありましたか。申し訳ございません。担当者が明日11時に出社してますので」

と担当者をご紹介頂く約束をしたのですが、翌朝、Oさんの上司Hさんが電話を死守しました。

「申し訳ございません。案内を部下が間違えてしまいました。視聴者センターにおかけなおしください。テロップ担当者にもOにもお繋ぎできません」

の一点張り。視聴者でなく、取材にもかかわらず、粘着質の質問取材は、視聴者センターの派遣社員の女性に押し付けるのは、パワハラではないでしょうか。視聴者センターの女性は、ライブハウス関係者から話を聞くだけで何もしないとの報告を記者は受けていました。

そもそも指名してもないのに、Hさんが電話を死守するのは、おかしな話です。面倒なことは、派遣社員と下請けスタッフに押し付けるのがテレビ朝日のブラック企業体質の証ですかと尋ねたら、Hさんは絶句してしまいました。

テレビ朝日の社員だった友人が自殺した時も緘口令を出したテレビ朝日、今度は、Hさんが人間防波堤のようになっています。時間をあけ、日を改めて、「スーパーᒍチャンネル」のスタッフルームに電話しましたが、電話はHさんに回されるという繰り返し。不祥事を繰り返した番組が不都合な取材電話を駆逐するオペレーションは、テレビ界一位かもしれません。

“満員電車“再来に悲鳴「まるでライブハウス」というMVをビレッジマンズストアをツイッターで発信。バンドマンの逆襲も始まっているようです。
（文◎九頭龍腐流腐流）

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