「馬鹿なやつを痛めつける方法はないのか」 バイキングでコメンテーター薬丸が問題発言 飲み屋じゃないんですよ、テレビは

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1日放送のフジテレビ『バイキングMORE』に、タレントの薬丸裕英氏が出演。俳優・伊勢谷友介被告の保釈時に乱入したYouTuberについて『こういう馬鹿なヤツを痛めつける方法ないんですか』とコメントし、ネット上で批判の声が寄せられているようです。

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30日、大麻取締法違反で起訴された俳優の伊勢谷友介被告が保釈される際、迷惑系YouTuberが接近するというトラブルが発生しました。その男は車に向かって歩く伊勢谷被告に近付き、ペットボトルと菓子のようなものを突き出しながら声をかけた様子。伊勢谷被告は一瞬驚いた表情を浮かべていましたが、無言のまま車へ。その後、YouTuberの男とカメラマンの女は湾岸署内に連行されています。

こうした騒動について、ゲストの北村晴男弁護士は『警察官の手を振り払っていれば公務執行妨害もありうるし、伊勢谷さんの手をつかんでいれば暴行罪もありうるけども、どうも犯罪構成要件にはあたっていないようにみえます。業務妨害にあたれば別ですけど、ちょっと考えにくい』と説明。その後の扱いについては『注意をされて多分出られたと思いますよ』とコメントしていました。

しかし、薬丸氏はこの説明に納得がいかなかったのか、『こういう馬鹿なヤツを痛めつける方法ってないんですか』と何やら物騒な質問を投げかけます。北村弁護士からは『馬鹿なヤツって見えるかもしれませんけど、犯罪に及ばない限りは自由にやらせてあげましょうよ』といった返答があったものの、最後まで不満げな表情を浮かべていました。

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薬丸氏の過激な発言に、視聴者からは「痛めつけるって何？ 怖いわ」といった声が浮上。ネット上では他にも「暴力教唆だな」といった声をはじめ、

「確かに馬鹿だけどマスコミがやっていることと変わりはないからな」

「コメンテーターとしてレベルが低すぎる発言だと思うよ。連行されたYouTuberとあまり変わらない気がする」

「痛めつける…？ こわっ。そういう発想で平然とテレビに出てるとか怖っ」

「薬丸は“芸能人は特別な存在だから一般人は近寄るな”とでも思ってるんだろう」

といった声が寄せられていました。

非常識な行動にイラっとする気持ちは分からなくもありませんし、これが刃物だったらと思うとゾッとする出来事だったことは間違いないでしょう。しかし、結局はただの愚かな行為だったわけですし、『痛めつける』といった言葉はさすがに過激すぎだったのではないでしょうか。（文◎絹田たぬき）

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