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ローアングルでコンパニオンを撮影するのは是か非か? 東京ゲームショウ2018会場にて

TABLO / 2018年9月24日 10時30分


 9月20日(木)から23日(日)にかけて千葉県の幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2018」は過去最高となる29万8690人の来場者数を記録するなど大いに盛り上がった。

 期間中は世界中のゲームファンに向け新作発表や新企画、新しいテクノロジーなどが次々と紹介されていったのだが、昨今の大型イベントでは毎回物議となるのがコンパニオンの存在だ。

 ゲーム業界関係者からも「あのー。 そろそろ。 "キャバクラゲームショウ"やめませんか?」といった問題提起が行われるなどしており、カーレース最高峰のF1でもグリッドガールが廃止されたり復活したりと今なお方向性は定まっていない。

 そんなコンパニオンを巡る騒動が「東京ゲームショウ2018」からも発生となってしまった。会場から以下のようなツイートが拡散されたのだ。


【盗撮:注意喚起】
TGS2018にて友達のお尻だけを盗撮している方を発見して、やられてるのが友達だったので止めたくて、耳元で写メのシャッター音鳴らせるなどやんわり警告したところ、慌てて逃げました。
逃げぎわに犯人の顔が撮れましたので注意喚起します。今日明日、女の子は気をつけてね!(><)!


 このツイートにはマスクはしているものの目の部分や輪郭が確認できる男性の画像が添えられており、彼が撮ったとみられるカメラの液晶部分に女性のお尻部分が大写しになった状況の画像も添えられている。


 このツイートは盗撮犯を一様にバッシングする流れではなく、何故か賛否両論が渦巻く形に。


「いや意味わからん。コンパニオン撮って何が悪いんだ?」
「肖像権の侵害だからむしろ戦うべき」
「コミケじゃみんなやってんだろ」
「町中でこんなやついたら犯罪者だと思うよね」
「ケツ出してステージ立つ方が悪いだろ」
「こんなローアンで撮ってエエの」
「そりゃ気持ち悪いから晒すわ」


 確かにコンパニオンは撮られるのも仕事とは言えるだろうが、撮り方には節度やマナーがあってしかるべきだろう。
 被写体が嫌がる撮り方をする時点で、配慮すべき"客"では無い気もするが、同様の問題についてコンパニオンを用意する企業側が注意喚起を行うことは難しいのだろうか。(文◎編集部)

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