股間にカメラのおじさんはフェイク写真だった!? ただ電車の座席に座っていても痴漢にされる時代
TABLO / 2019年1月21日 13時45分
違法行為あるいは怪しい行動をするものがSNS上に告発され、大騒動となるケースは後を絶たないが、今回発生中の騒動は目の当たりにしたものが「炎上騒動」というものの存在自体を考えさせられる流れとなっているためお伝えしたい。
Twitter上に電車内で無断撮影されたとみられる中年男性の画像が「もう安心して電車に乗れない...」として投稿されたのだが、その股間部分をよく見ると小型のカメラが周囲に見つからないように設置してあるようにも見える。
この画像は瞬く間に拡散され告発した人物からは盗撮犯としてこの中年男性の素性を求める「この男性について何か知っている方は情報提供お願いします」といった呼びかけまでが出され、こちらも同様に拡散が広がることとなったのだが、画像に不審点を見出すものから待ったがかかった。
【これズームインしてハイライトをあげて黒白にしたら、フォトショップだってことを分かります...周りのピクセルラインもおかしい... ツィート人気になるために簡単に人の人生で遊ぶな...】
この指摘が説得力のあるものであったため、続いて告発を行った女性を攻め立てる声が上がると、女性はアカウントを削除することとなってしまった。この盗撮騒動として炎上、画像に捏造疑惑が、告発者が炎上という流れには様々な声が寄せられている。
「結局なにが目的やったんや わざわざおっさんの股間にカメラ合成するって」
「自己顕示欲満たすためにおっさんの人生潰しただけや」
「名誉毀損にできるけど親告罪や。本人が認知してないならどうにもできん」
「おっさんが被害届出さん限りこいつノーダメージや」
「このカメラ奥行きが8cmあるから物理的に設置無理らしい」
「知らんうちに犯罪者にされて炎上してたらどうやって防げばいいのよ」
また、現在は該当の拡散を行った女性には「そいつパクツイやぞ」と彼女自身が画像を加工したのではなく、最初に加工を施した人物がいるという疑惑にも言及されており、その人物に対する特定作業も進められている様子。それにしても、このような飛び乗り型の炎上騒動はSNS上の規約改正や法整備と言ったことが無い限り減少傾向に至らないのだろうか。(文◎編集部)
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