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低調フジテレビを救うか 映画『翔んで埼玉』の武内監督の謙虚さが好評価 同期にもすごい人たちが

TABLO / 2019年3月6日 9時37分


『パタリロ』が代表作の漫画家・魔夜峰央原作で、フジテレビのヒットメーカーの武内英樹監督が実写映画化した「翔んで埼玉」は公開後10日間で、興行収入10億円に迫る勢いです。クイーン級のメガヒットとも言われています。

参考記事GACKTと二階堂ふみのダブル主演『翔んで埼玉』 監督・武内英樹の気遣いぶりが大好評! | TABLO

「『テルマエロマエ』等ヒットメーカーとしての免疫があるせいかもしれませんが、武内英樹監督は謙虚です。皆さんに感謝の気持ちを忘れないので、出演者、スタッフからも慕われるのです。監督の謙虚さと優しさが、愛ある埼玉ディスりにつながっているのでしょう」(フジテレビ関係者)

 武内監督のフジテレビ同期からは、世界進出した映画監督も輩出されているそうです。

「武内君の影響かもしれません。フジテレビの同期で報道ディレクターから政治家に転身した長島一由(元衆議院議員、元逗子市長)君は、映画監督として大成功した武内君に再会してから、ドキュメンタリー映画を作ることを決意して、東京芸術大学大学院で映画を学びました。20年前の報道ディレクター時代に取材した脳性まひの少年が画家として成長する姿を描いた映画『The Calling -神様から与えられたお仕事-』を撮り2016年ハワイ国際映画祭正式招待作品となりました」(同上)

 最近は、視聴率低下に喘ぐフジテレビですが、全盛期に入社した世代には、スゴい人材がいるものです。(文◎九頭龍腐流腐流)

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