美容に最適 「夏のさつまいも博2023」「夜のさつまいも博2023」が開催 「芋の女神」鈴木絢子さんが指揮

さつまいもで美容を。鈴木絢子さんがイベントを開催。

芋の女神降臨。食べるだけじゃない！美とダイエットにさつまいも『夏のさつまいも博』開催。8月17日から20日まで東京・新宿住友ビル三角広場にて、「夏のさつまいも博2023」「夜のさつまいも博2023」が開催されました。全国から厳選された24店舗が出店。暑い夏にぴったりの冷やし焼き芋や、映えるさつまいもメニューが勢揃いしました。同イベントが夏に開催されるのは初。

さつまいも＝秋冬というイメージを覆す、「夏のさつまいも博」は、約3万人が訪れる一大イベントとなりました。さらに、『さつまいもの新たな可能性』をテーマに今回初めて新設された「ダイエット・美容企画」。さつまいも美容家・さつまいも料理家としてメディアにも出演する「芋の女神」鈴木絢子さんが指揮を取り、7つのステージが展開されました。

【ダイエット美容ステージ】では、鈴木さんと 各専門家のコラボが実現。『さつまいもの新たな可能性！芋サプリ・芋コスメへの活用法』、日本酒ソムリエ 秦野理恵さんと『さつまいもとお酒のマリアージュ！綺麗をつくるお酒の選び方』。管理栄養士 柴田真希さんと『さつまいも・雑穀でウエスト−18cm！綺麗にヤセられる秘密とは？』。ミスコン日本代表 樋口千紗さんと『世界で活躍する女性の条件！今すぐ真似できる「健康的な美」のつくり方』。美バスト専門家 中野祐子さんと『予約が取れないオッパニスト！食事＋ケアで「土台から美を極める」方法』。芋インフルエンサー HANONさんと『さつまいもで人生変わった！コグマダイエットの秘密』。パーソナルトレーナー 神野みのり『パーソナルトレーナー直伝！美ボディをつくるライフスタイル』。

今回、新素材としても、さつまいもが 注目を集めました。さつまいもはこれまでにも度々サプリメントや化粧品の原料として活用されることがあったものの、成分の供給の問題や、なかなか安定的に売れている商品がないという状況でした。今回は鈴木さんも開発に携わり、麹発酵で培った技術を活かした新たな可能性に挑戦。今から50年以上前、まだオーガニックという言葉が日本ではほぼ浸透していない時期に、伊豆半島での無農薬みかん栽培を発端に、自然食や健康食品を扱っている伊豆食文化公園が製造しました。

「さつまいも」と「麹」のコラボレーション、「発酵さつまいもパウダー」を新たに開発、発酵の力で、「さつまいも」の栄養成分をより吸収しやすく、「さつまいも」から抽出された有効成分を発見（2023年特許取得）さつまいも新成分のとしては、以下の二つが 注目されています。α-グルコシダーゼ阻害 飲食品と共に摂取することにより体内における糖質の吸収率を低減する効果が期待でき、ダイエット用の食品などに好適に用いることができる。

DPPHラジカル消去活性（抗酸化） 体内における活性酸素による障害を軽減し、発がん抑制、老化予防、紫外線によるシミ抑制などの効果が期待できる。 現在はNMNとPQQを配合して会員制で販売していたサプリ「A＋」に、さつまいも成分を新配合。さらに、PQQの代わりにフェムテックの分野で注目されているスーパーフード『ITはなびらたけ』をプラスして、リニューアルして近日発売予定だそうです。

さつまいもは、サプリメントの他にも、化粧品に使用されることもあります。さつまいもと美容というこれまでになかったイメージを印象づける第一歩といえるでしょう。鈴木さんが美容家としてプロデュースした「A .（アー）」Vリフトフェイスマスクには、さつまいもから抽出された天然ヒト型セラミドを配合。 　おなじみのさつまいもの肉（実）の部分食べるだけではない、さつまいもの新たな魅力。実際にさつまいもは、葉っぱの部分を食して活用するSDGs分野の取り組みから、発電に使われることまであります。 次回は冬の「さつまいも博」が控えています。毎年恒例の人気イベント。

「さつまいも嫌いな人立ち入り禁止」というのぼりがそこら中に立っていうる、ユニークな催しです。さつまいも は奥が深いです。 　鈴木さんは、さつまいもの新たな活用法や料理に着目して、布教しているので、「さつまいもの女神」の呼称も広まってきたのでしょう。 (文@星野純連)