前田日明暴行事件の襲撃犯!? 半グレと呼ばれる元『強者』関係者に直撃「向こうから頼まれただけ」
TABLO / 2013年9月29日 10時0分
9月8日、人気格闘家の前田日明氏(54歳)が大阪市内で開催した総合格闘技大会『THE OUTSIDER』の会場内で、数人の客の男から因縁を付けられ暴行を受けていたことが明らかになった。
大阪府警によると、事件が起きたのは当日の午後9時頃。『THE OUTSIDER』の最中に客席にいた数人の男が突然騒ぎ出して、スタッフ側ともみ合いになった。リングサイド付近にいた前田氏は制止しようとしたが因縁をつけられ暴行を受けた。男らは客席に向けて消火器で薬剤もまき散らしたという。現在は大阪府警が「暴行容疑」で捜査している。
暴行を働いた男らは、今年初頭に解散表明したアマチュア格闘技団体「強者」(大阪市浪速区)のメンバーだったという情報も一部で広まっている。一部マスコミからは「半グレ」と名付けられている。果たしてこの「前田日明暴行事件」は本当に元「強者」によるものなのか。グループ内で幹部的な立場に立っていた人物に話を聞いた。
◇
――今回の騒ぎは、前田氏側からの挨拶がなかったことを理由に押しかけたと報道しているメディアもある。一部では「強者」の名前も出ているが押し掛けたのは事実なのか。
「普通に考えて下さい。『強者』は解散表明を出しているし、府警も取締りを強化している集団ですよ。そんな状態でわざわざあのような場所に行くわけがないでしょう。自ら、パクられに行くようなもんやないですか」
――では、今回の件に『強者』は関係ない、と。
「いや......。まあ、『強者』と言えば『強者』やけど。あれは頼まれて行っただけですよ」
ーー頼まれて行った? つまり今回の『THE OUTSIDER』大会には「乱入暴行」のシナリオがあったということか。
「当日に『暴行事件』が起きるのは知ってましたよ。自分は行かなかったですけどね。行ったのは本当に暇な奴。一部の元メンバーですよ。言うなれば二軍みたいな存在の奴です。ことの顛末を話すとまず初めに向こうから関係者に話しが来た。そこで彼は一旦は断った。でもその後、小金に動くブローカー的な人間が数人に声をかけた。それで何人かが協力したと。筋書き通りに動くよと」
――だが、大阪府警が動いていて、ことの成り行きによっては事件化もある。
「事件になって、誰かがパクられたら、主催者側もやばいでしょう。なぜかって、絵描きが全部バレるから。誰が筋書きを書いたのかは興味もないです」
――『強者』は現在、どんな状態なのか。
「みんなバラバラですよ。適当に自分のシノギやってますよ。『強者』としてのシノギもないし、もう興行打てないですし。関係者もみんな力がない。ヤクザもんにとって、俺らはもう魅力無いですやん。興行も打てない。ヤクザもんには頭が上がらない。『強者』の名前を出しただけでパクられる状況ですから」
――『強者』の名前では大きな顔ができないと。
「もう駄目です。ミナミ、アメ村なんかでも歩いてない。以前は『強者』のロゴ入りトレーナーを着てるだけでも人は避けて通ってたけど。今は誰もよけんでしょう。今後も『強者』として活動することはない。下手に興行打ったら暴排条例に引っかかるとちゃいますか」
◇
暴行事件の当日、警察に通報したのは複数の客からだった。主催者側は大事な興行が潰されようとしているのに通報の動きはなかった。この動きは何を意味するのか。
かつては両国国技館に進出するなど勢いがあった『THE OUTSIDER』だが、最近は類似団体も多く誕生するなど、一部では人気の低迷も囁かれていた。8日の大阪大会でも話題を集めるためにダルビッシュ弟を投入するなど、「プロレス的」な仕掛けや演出をいとわない姿勢は見ての通りだ。
今後、『THE OUTSIDER』側は大阪府警から、本当の暴行であれば元「強者」関係者らを傷害罪で告発して被害届を出せと迫られるだろう。今回の暴行事件と同様のケースと思われる、1973年11月に起きた「タイガー・ジェット・シン襲撃事件」の例がわかりやすい。同様に被害届を迫られた新日本プロレスは筋書き通りに動いただけのジェット・シンを訴えるわけにもいかず、かといっておおやけに「ヤラセ」を認めるわけにもいかないという状況の中、平身低頭で始末書を提出して厳重注意となった。
「前田日明暴行事件」はヤラセだったのか。この真相は否応なしに『THE OUTSIDER』側の対応がすべてを物語るはずだ。
Written by 西郷正興
Photo by 前田日明デビュー35周年記念DVD-BOX
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