大きな声で言えないけど……彼との気になる「あの相性」

彼のことは大好き。……でも実際のところ2人の相性はどうなんだろ？
将来を含めて考えたとき、相性はやはり気になるところ。
一緒に暮らしたり、長年付き合っていく場合には、好きという気持ちだけではどうにもならないことがたくさんありますから。

今回は見過せない“彼との相性を見極めるポイント”をいくつかご紹介しましょう。

几帳面or大ざっぱ

生活習慣の中で見過ごしに出来ない性格として、几帳面か大ざっぱか？ ということがあります。
几帳面な人は部屋をいつもキレイに片付けておきたい性格で、大ざっぱな人なら気にならない程度に散らかっていてもイライラして落ち着かなくなります。

一般に、男性が大ざっぱで女性が几帳面という場合は、時に「ちょっとは片付けてよ！ 」と女性が怒るとしても破局に結びつくというほどにはなりません。が、逆の場合は……行き詰まることが多いようです。
几帳面な男性は大抵お母さんが几帳面。家の中がいつもきちんとしている環境で育っていて、「女性はきちんと掃除や片付けが出来て当たり前」と思っています。

一方女性の方は気にならないわけですから、「なんでうるさく女性失格みたいに言うの？ 」と不満を抱え込むことになります。
こんな2人は、外で会っているうちはよくても、長期間での交際を考えると相性が悪いと言わざるを得ません。
几帳面さの度合いは金銭感覚などにも表れますから、デートの時に注意しておくといいかもしれません。

カラダ関係の相性

はい、ずばり「エッチの相性」です。
大きな声では言えないけど、実は1番気になるところではないでしょうか。この相性が悪ければどんなに好きでも長く付き合っていけませんよね。愛し合ってから「相性がよくないから」なんて気まずいですし、お互い傷つくことになりそう。

でもだからって付き合う前に試してみるというのも……基本NG ！なので、試さずに相性を見極める方法を1つ伝授しましょう。
カラダ関係の相性を見る方法として有効なのが「一緒に食事をすること」です。

<相性がいいと思われる例＞
・ 食事の好みが似ている
・ 食べる量や食欲の旺盛さが同じくらい
・ 一緒に食事をしていて楽しい

＜相性が悪いと思われる例＞
・ 彼の方が小食。一緒に食事をしていて物足りない
・ 彼の食べ方のマナーが気に入らない
・ 彼はなぜか一緒に食事をしようとしない

食欲と性欲は密接な関係があるといわれており、上記のような点から相性を推測することができます。

価値観を左右する「育ち」

昔風の身分の違いといったことではなく、また、育ちがいいとか悪いという問題でもなく……生まれ育った家庭のなかで身につけた価値観や生活習慣のことです。
最初に書いた「几帳面さの度合い」も含め、そういった「育ち」はその人の生き方のベースであり、価値判断や行動の基準となっています。

たとえば…

＜サラリーマン家庭で育った＞
・ 父親は平日は会社で家にいないのが当たり前。土日が休みで給料、ボーナスがあるのも当たり前。
・ お母さんは専業主婦、あるいは働いていてもパートなどフルタイムは稀。
・ 帰宅時は基本お母さんが家におり、食事を作ってくれる。

＜自営業の家庭で育った＞
・ 仕事をしている父母の姿をよく知っている。家族で働くのに抵抗がない。
・ 土日が休みとは限らない。
・ 食事は外食や出前の場合が多い。

＜自由業の家庭で育った＞
・ 親が家で仕事をしていたり、打合せがあったり、生活が不規則。
・ 考え方が割に自由で、常識にとらわれない。
・ 収入が不定期。お金があったりなかったりする。

などなど。こうした家庭環境の違いがカップルの相性に大きく影響するということは、各方面から指摘されています。
「育ち」のちがいは、男女の役割意識や金銭感覚、職業観、子どもの育て方、人付き合いの仕方、人生観そのものにまで影響するといわれています。

おわりに

いかがでしょうか？
ここで挙げた相性が合致しないからといって「100％一緒にはやっていけない」ということではありません。
違いを理解して、譲ったり受け入れたりしながら２人の関係を積み上げていくことは出来るはずです。
そのためにも、少なくともこのも3つの相性のチェックだけは早いうちにしておくことをオススメします！

参考資料 「気になる彼を引き寄せる恋愛心理テク」中嶋真澄 あさ出版

Written by mami