「イケない」セックスはつまらない? 女性のオーガズムの現実

恋学 / 2014年11月4日 13時0分

「理想のセックス」という言葉を見たときに、どんなことを考えますか? 「理想のセックスのゴール」ではいかがでしょうか。

セックスと言えば、少なくとも、自分か相手かのどちらかがオーガズムに達することがゴールであるように思われていることが多いかと思います。そして実際、両方がオーガズムに達することができれば「いいセックス」、片方だけであれば「まぁ悪くないセックス」、どちらとも達することができなければ「失敗」のように捉えられることも多いのではないかと思います。

この「片方だけがオーガズムに達する」セックスの場合、その片方には男性がなることが多い、と感じられたことはありませんか?

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オーガズムに達することのない女性たち

実は、オーガズムに達したことがない・あまりイカない、という女性は数多く存在しています。

「ジェクス ジャパンセックスサーベイ」の2012年版のデータでは、未婚女性でいつもオーガズムを感じている女性の割合は8.4%で、だいたい感じる・時々感じるを含めても56.2%です。既婚女性のデータも合わせて載っていますが、未婚・既婚での差は、それほど大きくは見られません。

つまり、「たまにしか感じない」「いつも感じない」人の割合が半数近く存在している、ということなのです。

オーガズムにこだわる必要はない?

もちろん、セックスにせよオナニーにせよ、せっかくするのであれば、気持ち良いにこしたことはありません。ですから、「少しでも気持ち良くなりたい」「自分もオーガズムに達したい」と感じるのも当然のことです。

しかし女性の中には、「オーガズムに達しないセックスはダメ」「感じない自分はおかしい」というような意識が強く働いてしまっていることも少なくはありません。「セックスすれば気持ち良くなるのが当然」「感じないなんておかしい」と考えてしまっている男性も多くいます。そうした意識は、持っていてもいいことはありませんし、何より事実に反しています。「感じなければいけない」という考えがプレッシャーになってしまい、より感じることが難しくなってしまったり、セックス自体を楽しめなくなってしまったりすることもあります。こんなに勿体ないことはありません。

より「感じるようになる」にはどうしたらいい?

今よりも感じるためにできることは、いくつかあります。

例えば「ローションを使用してみる・変えてみる」。濡れてないわけじゃないし必要ない、と言う方も多くいますが、たとえ十分に濡れているのだとしても、ローションを使用することで、感触は随分と変わってくるものです。濡れ方が十分でない体質の人(少なくないと言われています)の中には、これで劇的に負担がなくなった・感じられるようになった、という人もいます。使用する際にはコンドームのことも考え、水溶性のものを選んでくださいね。

「体位を変える」のもまた手軽ですね。気分を変えて奇抜な体位を楽しんでみるのもよいでしょうし、できる限りだらっとできる、楽で負担のない体位を探してみるのもよいでしょう。

また「しばらくセックスしない」というのもありかもしれません。自分の望む頻度を超えて機会が訪れるため、疲れてしまっていることもまた考えられます。

 

何よりも大切なのは「オーガズムはセックスのゴールじゃない」という意識です。オーガズムに達したあとの触れ合いこそに価値を感じる人もいるでしょうし、どちらもオーガズムに達することなく、ただ触れ合って眠るだけでもよいのです。

コミュニケーション、もしくはスポーツとしてのセックスは、快感よりも「お互いに心地よい」ことが大切なのかもしれません。

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