ふと、「夫婦なんだなぁ」と実感した瞬間6選
KOIGAKU / 2024年4月26日 18時3分
ふと、「夫婦なんだなぁ」と実感した瞬間6選
法律上、婚姻届を提出して受理されればその瞬間から夫婦になります。
しかしそれだけでは、「なんだかあっさりしていて、実感が湧かない」と思う人も多いはず。
事実、夫婦になるということは、単に二人が一緒に生活を始めるということ以上の意味を持ちます。
小さな日常の瞬間から、人生の大きな節目に至るまで、「夫婦になったんだ」と実感する瞬間はさまざまあります。
ではそれは、いったいどんな時に訪れるのでしょうか。当記事では、長い結婚生活の中でどのようなタイミングで「夫婦」を実感するのか、考えてみました。
「夫婦になったんだ」と実感する瞬間:新婚編
もっとも夫婦であることを実感しづらいのは、やはり婚姻歴が短い新婚の頃でしょう。
同棲していたカップルの場合、「付き合っていた頃と何が違うのかな?」と感じることも多いはず。
結婚から1年以内の夫婦が、結婚したことを実感するタイミングとは?
<相手の苗字で呼ばれるようになった時
>
夫婦別姓の例はひとまず置いておくとすれば、多くの夫婦は結婚を機に片方がもう片方の苗字を名乗ることになります。そして今もなお、女性が男性の苗字を名乗るケースが多いでしょう。
多くの人にとって、苗字は子どもの頃から慣れ親しんでいたもの。パートナーの苗字で呼ばれるようになることに、最初はとくに違和感が拭えません。
違和感はありますが、それと同時に「夫婦になったんだ」と実感を得やすい瞬間でもありますね。
<お互いの実家を行き来し、親戚と顔を合わせるようになった時
>
結婚すると、お互いの家族と付き合う頻度も高くなります。お盆や年末年始にはお互いの実家を行き来し、義両親や親戚にあいさつをするという場合もあるでしょう。
義両親付き合い、親戚付き合いは面倒だったり緊張したりといった面もありますが、恋人同士だった頃にはなかった経験とも言えます。
新しい家族として受け入れれてもらう感覚が、そのまま「夫婦」の実感にもつながるはずです。
<保険の受取人など、公的書類上の「家族」になった時
>
生活していると、さまざまな書類を書く機会がありますよね。そして多くの場合、「緊急連絡先」や「受取人」などの欄に家族の名前を書く必要があります。
たとえ一緒に住んでいたとしても、関係性が恋人ではここに名前を書くことはできません。
しかし結婚して夫婦になれば、配偶者として正式に名前を書くことができます。
彼との間柄に「妻」と書き込む瞬間、なんとも言えないくすぐったさを感じることでしょう。
「夫婦になったんだ」と実感する瞬間:産後編
妊娠出産を機に、夫婦としての実感を得たという声も多く聞かれました。
すべての夫婦が子どもを生むわけではありませんが、結婚生活、そして人生における大きな転機の一つとして紹介します。
<子どもが生まれた時
>
まずはシンプルに子どもができて、出産した時です。
夫婦二人の生活は、恋人の延長線上という感覚が拭えない人も少なからずいるでしょうが、子どもができるとそうはいきません。
生活は一変し、夫婦で協力して乗り越えていかねばならないことが山程あります。
二人三脚で乗り越えていければ、「この人と夫婦で良かった」というポジティブな実感が生まれ、絆がぐっと深まることでしょう。
<将来の計画をする時
>
出産を機に家を買う、働き方を考える、幼稚園や小学校はどこにする、学習方針は……などなど。
子どもが生まれたことで、子どもを含んだ家族計画をしっかり考える必要にかられます。
要する金額も大きくなりますし、転職や転居など、これまでの人生をがらりと変える必要に迫られる可能性もあります。
恋人同士の関係では、ここまで顔を付き合わせて真剣に、将来について語らうことは稀でしょう。夫婦ならではの時間だと言えます。
<一緒に子どもの行事に出ている時
>
子どもがある程度成長すると、幼稚園や小学校などでさまざまな行事があります。
そうした場に夫婦揃って参加することで、「一緒に子育てしている」「周りのパパ・ママと同じように私たちも見えているんだ」といった実感が湧いてきます。
子どもの成長を間近で感じられることで、赤ちゃんの頃から一緒に育ててきた思い出も蘇り、また絆が深まる瞬間です。
夫婦としての実感は、二人で協力し合って培うもの
夫婦になるだけなら、婚姻届を提出すればそれで終わりです。でも、実際に「夫婦になったんだ」と感じるには、もう少し時間がかかります。
そのタイミングは、日常の小さなことに始まり、人生を左右する大きな転機までさまざまです。
加えて、たった一度のタイミングで強く実感できるかと言えば、それも人それぞれでしょう。
人によってはある瞬間に強く「夫婦なんだ」と感じるかもしれませんが、また別の人にとっては、小さな実感を少しずつ積み重ねて、いつかなんとなく落ち着く、というものかもしれません。
いずれにせよ、夫婦であることを実感するには長い夫婦生活の中で、お互いに支え合い絆を深めていく必要があります。
少しずつ関係を培っていき、あるいはさまざまな問題を一緒に乗り越えていくことで、絆をより強固にしていくのです。
夫婦としての実感は、このように二人で生活を歩んできたからこそ得られる勲章のようなものなのかもしれませんね。
Written by 七尾なお
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