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韓国で増加する「ペットと海外旅行」…専用チャーター機・愛犬ホテル・ペットパークまで

KOREA WAVE / 2024年4月3日 11時0分

ペットと搭乗する様子(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国で最近、ペットと一緒に海外旅行に行くケースが増えている。ペットを家族構成員として見る認識が高まっているためだ。最近の航空業界の主な話題はペットだ。

最近、ペットと空港を訪れる旅客が増加しており、空港の出発場でもペットの姿をよく見る。

飛行機に搭乗するペットの増加を受け、仁川空港と金浦空港には、彼らのためのペットパークをオープンした。仁川・永宗島には、海外出国時にペットを預けて入国時に回収するペットホテル委託サービスが盛況だ。また、済州航空は獣医が搭乗するペット専用チャーター機を4、5両日に金浦―済州の路線で運航する。

農林畜産検疫本部の3月31日発表によると、昨年の海外出国(韓国各地の空港・港湾)のために検疫を受けたペット(犬・猫)は2万4991件で、前年の2万1741件と比べて15%増加した。新型コロナウイルス感染が始まる前の2019年の1万7510件よりも43%近くも増加した。

まず、ペットと航空機に搭乗するには、動物病院の獣医と健康状態について相談し、目的地の国からペットが入国するのに必要な要件が何かを確認しなければならない。検疫証明書の発給も必要だ。

検疫証明書は、航空機チェックインの最低2時間前の発行が必要で、空港内の検疫事務所を訪れる必要がある。

韓国航空会社の場合は、機内にペットが搭乗できるように許可しているが、搭乗前に航空会社に運送承認やペットの搭乗要件を確認することが重要だ。

アシアナ航空の場合、運送可能な動物の種類を犬、猫、ペットに限定し、大人の乗客1人につき機内持ち込み1匹、委託手荷物2匹で、鳥の場合は運送容器1個につき1組だけが運送可能だ。

機内持ち込みが可能なペットの重さは7㎏を超えてはならない。運送容器は高さ最大26㎝、横は40㎝以下と定められている。

航空機の機内では、必ずペット指定座席に搭乗しなければならず、ペットが入った運送容器は座席の下段に保管する必要があり、運航中は出してはならない。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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