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飲酒運転から売春まで…韓国の警察官、道徳はどうなっている!

KOREA WAVE / 2024年4月20日 15時0分

(c)news1

【KOREA WAVE】韓国で最近、飲酒運転や酔っ払い暴行、性売買など現職警察官の事件が相次いでいる。警察官の採用段階から、道徳・倫理意識を徹底すべきだなどの声が出ている。

警察によると、巡査公開採用試験では、道徳性に関する質問は、志願者の人性検査と個別面接で行っている。警察幹部を選ぶ警察大学入試と警衛公開採用試験(幹部候補生試験)でも、面接試験を実施し、問題があれば不適格者を選び出す。

面接で志願者たちは通常、奉仕精神や使命感、清廉性、遵法性、道徳性、誠実さ、自己統制力などについて質疑応答を受け、職務適合可否を検証される。

さらに面接では、自己紹介書をふまえ、志願者の背景や経験について具体的に質問を受ける。ただ、判断については面接官の主観による部分もあり、限界もある。

志願者が面接で嘘をついて誠実なように装う可能性も残っている。短時間で、人間の内心を完全にのぞき見ることは不可能に近い。順天郷大学警察行政学科のオ・ユンソン教授は「人工知能プログラムを導入し、志願者が数年後に不正を犯す確率を把握できれば理想的だ。しかし、現実的にどんな制度を導入しても、道徳性防御効果を担保することはできない」と話した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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