韓国観光公社「BTSの平昌撮影地」「K-POPダンス授業」など訪韓商品7種を選定

KTXワンデーツアー・イン・ザ・森平昌のイメージ＝KORAIL観光開発提供(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国文化体育観光省と韓国観光公社は、国内旅行会社がK-コンテンツを活用して作った外国人観光客向け商品7件を選定した。

選ばれたのは▽In the SOOP BTS編平昌（ピョンチャン）撮影地ステイツアー▽女性グループアイドルとのダンス＆ショートフォーム体験▽K-ダンス:今夜主人公は私だよ私▽「私の夫と結婚して」ドラマツアー▽ドラマ「無人島のディーバ」ソウル－尚州（サンジュ）デイツアー▽韓流コンテンツと魅惑的な歴史、文化の出会い▽三養（サムヤン）とともにする平昌での1日――だ。

2023年第4四半期の調査によると、外国人が韓国訪問に関心を持ったきっかけは「韓流コンテンツに接してから」が31.9％で1位だった。だが、外国人観光客はロケ地を訪ねるのが難しく、旅行会社にとっては知的財産権の問題で韓流スターや作品の名前を使いにくいという悩みがあった。

文化体育観光省は「公募事業を通じて国内旅行会社とK-コンテンツ企業間のコラボを奨励し、知的財産権使用協議のための初期費用支援などに乗り出す」と表明。海外韓流実態調査でK-コンテンツの消費割合が高かったインドネシアやベトナム、マレーシアなどをターゲットに商品企画とマーケティングに集中する。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News