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東京オリンピックイヤーモデルのレンジローバーは何が変わった?

くるまのニュース / 2019年12月25日 18時10分

レンジローバーとレンジローバー・スポーツの2020年モデルの内容が発表されました。元祖ラグジュアリーSUVメーカーのハイエンドモデルは、どのような仕様になったのでしょうか。

■本家本元SUVの王者のエンジンラインナップが増えた

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2019年12月23日より、「レンジローバー」と「レンジローバー・スポーツ」の2020年モデルの受注を開始しました。

 レンジローバーのモダンで洗練されたデザイン、レンジローバー・スポーツの精悍でスポーティなデザインはそのまま踏襲しつつ、2020年モデルではエンジンのラインナップが見直されています。

2020年モデルの「レンジローバー」。モダンで洗練されたデザインは踏襲される2020年モデルの「レンジローバー」。モダンで洗練されたデザインは踏襲される

●レンジローバー(2020年モデル)

 レンジローバーは、パワフルな走行をもたらすディーゼルエンジン、ハイグレードなV型8気筒ガソリンエンジン、パフォーマンスと高い効率性を備えたPHEVから選択が可能です。
 
 ガソリン・エンジンモデルは、2種類の5リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン(最高出力525馬力・最大トルク625Nm、最高出力565馬力・最大トルク700Nm)から選択が可能です。
 
 ディーゼル・エンジンモデルは、3リッターV型6気筒ターボチャージド・ディーゼル・エンジン(最高出力258馬力・最大トルク600Nm)のワングレードのみです。
 
 PHEVモデルは、2リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(最高出力300馬力)と高出力モーター(最高出力116馬力)を併用するパラレルハイブリッドシステムを搭載しています。エンジンとモーター両方を合わせたシステム最高出力は404馬力、最大トルクは640Nmを発揮し、0-100km/h加速は6.8秒、最高速度は220km/hです。
 
 エクステリアカラーは、ナルヴィックブラック、フジホワイト、サントリーニブラック、ユーロンホワイト、インダスシルバー、フィレンツェレッド、ロゼッロレッド、バイロンブルー、アイガーグレイ、ポルトフィーノブルー、アルバ、カルパチアングレー、シリコンシルバーの13色から選ぶことができます。
 
 2020年モデルのレンジローバーの車両価格は消費税込みで次のとおりです。
 
●5リッターV型8気筒ガソリン・エンジン搭載モデル 5機種
・レンジローバー・ヴォーグ(ガソリン 525馬力):1702万円
・レンジローバー・オートバイオグラフィー(ガソリン 525馬力):1983万円
・レンジローバー・ロングホイールベース・オートバイオグラフィー(ガソリン 525馬力):2072万円
・レンジローバーSVオートバイオグラフィー・ダイナミック(ガソリン 565馬力):2578万円円
・レンジローバー・ロングホイールベースSVオートバイオグラフィー(ガソリン 565馬力):3202万円

●3リッターV型6気筒ディーゼル・エンジン搭載モデル 2機種
・レンジローバー・ヴォーグ(ディーゼル 258馬力):1493万円
・レンジローバー・オートバイオグラフィー(ディーゼル 258馬力):1790万円

●PHEVモデル 5機種
・レンジローバー・ヴォーグ(PHEV 404馬力):1550万円
・レンジローバー・オートバイオグラフィー(PHEV 404馬力):1831万円
・レンジローバー・ロングホイールベース・ヴォーグ(PHEV 404馬力):1616万円
・レンジローバー・ロングホイールベース・オートバイオグラフィー(PHEV 404馬力):1888万円
・レンジローバーSVオートバイオグラフィー(PHEV 404馬力):2956万円

■狙い目は、PHEVのレンジローバー・スポーツ

 レンジローバー・スポーツでは、ジャガー・ランドローバーが設計・開発・製造までを手掛けた、マイルド・ハイブリッド48Vシステムなどパフォーマンス向上技術を備えた直列6気筒のINGENIUMガソリン・エンジンを新しく追加したのがトピックです。

2020年モデルの「レンジローバー・スポーツ」。精悍でスポーティなデザインはそのまま踏襲2020年モデルの「レンジローバー・スポーツ」。精悍でスポーティなデザインはそのまま踏襲

●レンジローバー・スポーツ(2020年モデル)

 PHEVモデルに搭載される3リッター直列6気筒のINGENIUMガソリン・エンジンは、ツイン・スクロール・ターボチャージャーによってサポートされた電動過給機と可変バルブリフト機構を独自に組み合わせることで、出力をアップさせながら最大限の効率性でエンジンに空気を取り込むことが可能です。
 
 また、最高出力400馬力、最大トルク550Nmを発揮し、優れたレスポンスとさらなる安定性を提供します。
 
 さらに、車線を認識して中央の走行を維持し、時速30km/h以上であれば車線のない道路でも前方車両を追従する、ステアリングアシスト付アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)のオプションが用意されました。
 
 エクステリアカラーは、ナルヴィックブラック、フジホワイト、サントリーニブラック、ユーロンホワイト、インダスシルバー、フィレンツェレッド、エストリルブルー、バイロンブルー、アイガーグレイ、ポルトフィーノブルー、カルパチアングレー、シリコンシルバーの12色が用意されています。
 
 2020年モデルのレンジローバー・スポーツの車両価格は消費税込みで次のとおりです。

●5リッターV型8気筒ガソリン・エンジン搭載モデル 2機種
・レンジローバー・スポーツ・オートバイオグラフィー・ダイナミック(ガソリン 525馬力):1482万円
・レンジローバー・スポーツSVR(ガソリン 575馬力):1723万円

●PHEVモデル 3機種
・レンジローバー・スポーツHSE(PHEV 404馬力):1218万円
・レンジローバー・スポーツHSEダイナミック(PHEV 404馬力):1276万円
・レンジローバー・スポーツ・オートバイオグラフィー・ダイナミック(PHEV 404馬力):1351万円

●3リッター直列6気筒INGENIUMガソリン・エンジン搭載モデル 1機種
・レンジローバー・スポーツ・オートバイオグラフィー・ダイナミック(ガソリン 400馬力):1272万円

●3リッターV型6気筒ディーゼル・エンジン搭載モデル 3機種
・レンジローバー・スポーツSE(ディーゼル 258馬力):936万円
・レンジローバー・スポーツHSE(ディーゼル 258馬力):1084万円
・レンジローバー・スポーツHSEダイナミック(ディーゼル 258馬力):1143万円

※ ※ ※

 レンジローバー/レンジローバー・スポーツの両モデルともインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」や4G通信可能なWi-Fiホットスポット、スマートフォンのアプリから車両の各機能を確認・操作できる「リモート」、スマートフォンのアプリをTouch Pro Duoのタッチスクリーンで操作可能なApple CarPlayやAndroid Autoなどのコネクティビティ機能を標準装備し、ヘッド・アップ・ディスプレイなどの先進テクノロジーがオプションで用意されています。

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