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トヨタ新型ミニバン「イノーバ」刷新! 2021年モデルはデザインをスポーティに!

くるまのニュース / 2021年3月3日 14時10分

2021年2月20日にトヨタのフィリピン法人となるトヨタ・モーターフィリピンは、2021年モデルに刷新された新型「イノーバ」を発表・発売しました。

■トヨタのヒンジ式ミニバン新型「イノーバ」

 トヨタのフィリピン法人となるトヨタ・モーター・フィリピン(TMP)は、2021年モデルに刷新された新型「イノーバ」を2021年2月20日に発表しました。

 イノーバは、トヨタがフィリピン市場で展開する人気のMPV(多目的車)です。

 アジア地域で販売されており、国や地域によって「イノーバ」「イノーバクリスタ」「イノーバツーリングスポーツ」といった名前の違ったモデルを展開。外観デザインやパワートレインもそれぞれで異なる設定となっています。

 ボディサイズは全長4735mm×全幅1830mm×全高1795mmと共通ですが、地域により7人乗り/8人乗りを用意。

 パワートレインでも、ガソリン車とディーゼル車(地域により排気量は異なる)や、AT/MTを設定しています。

 また、後席にヒンジ式ドアを採用しており、日本でミニバンの定番装備となっているスライドドアは採用されておらず、アジア地域ではヒンジ式ドアのMPV(ミニバン)が主流です。

 今回の新型イノーバ(フィリピン仕様)は、2005年に同市場に投入されて以来、進化し続けてきたデザイン性と革新性が自慢のMPVだといいます。

 外観デザインは、新しいフロントグリルを採用し、よりスポーティでダイナミックな外観を実現。

 フロントグリルとバンパーの堅牢なデザインに加え、LEDヘッドライトとLEDフロントフォグランプ、サイドターンシグナルランプのデザインを一新し、よりアグレッシブで人目を引くデザインとしました。

 新型イノーバは、「V」、「G」、「E」、「J」グレードにAT/MTが組み合わされ、全車2.8リッターディーゼルエンジンを搭載。走行モードはエコモードとパワーモードを選択できます。

 内装では、プッシュスタートやスマートエントリー、Apple CarplayやAndroid Autoに対応。上級グレードでは2列目キャプテンシートを採用し、ゆったりとした乗り心地を実現するとともに、折りたたみ式のカップホルダー付きシートバックテーブルなども設定されました。

※ ※ ※
 
 新型イノーバは、フィリピンラグーナ州スタローザにあるTMPの製造工場で生産されており、発表と同時に販売開始しています。

 現地価格は、118万6000フィリピンペソ(約261万円)から173万9000フィリピンペソ(約383万円)です。

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