1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

ドライブレコーダーおすすめ5選! 人気製品の特徴は? 各社の個性的機能も紹介

くるまのニュース / 2021年4月11日 14時10分

トラブルが起きた際にクルマの周囲の様子を記録するドライブレコーダーの普及が進んでいます。各メーカーの最新モデルは高解像度で撮影するだけに留まらず、工夫を凝らした製品を投入していますが、どのような特徴があるのでしょうか。

■ただ撮るだけじゃダメ! ドライブレコーダーに求められる性能とは

 事故やあおり運転など、万が一のトラブルの様子を映像として記録するドライブレコーダーの普及が進んでいます。最新製品はどのような機能や特徴があるのでしょうか。

 ドライブレコーダーは、クルマやバイクに取り付けて、映像・音声などを記録する製品です。略してドラレコと呼ばれることもあります(“ドラレコ”は登録商標)。

 ドライブレコーダーによって記録された映像や音声は、ドライブの思い出として振り返るという使い方もありますが、やはりメインは、事故やトラブル時の様子を後から確認するためのものでしょう。

 そのためドライブレコーダーには、相手のクルマのナンバーを詳細に読み取れる、昼や夜、逆光にも対応している(白とび、黒つぶれを軽減する)、東日本・西日本問わずLED信号をきちんと記録する、画角が広い、といった様々な性能が要求されます。

 特に録画映像の画質は、相手のクルマの特徴やナンバーの数字、事故状況などを細かく確認するためにも高画質なものが良いでしょう。

 一般的には200万画素(フルHD)以上だったら、ナンバープレートの数字もはっきり確認できるといわれています。

 撮影モードには常時撮り続けるもののほか、事故などトラブル(イベント)が生じた際の前後の様子を別のフォルダに残すモード、静止画を撮影するモードを搭載した機種があります。

 さらに、GPS情報などからクルマの速度や走った位置を記録し、「いつ、どこを走ったか」を地図で振り返る機能も。

 このほか、急発進・急ブレーキやクルマへの衝突などにより、加速度センサーが一定の衝撃を感知したときに前後の映像を自動的に記録する機能や、エンジンを切った後の駐車中のトラブルも記録する駐車監視機能など、カーライフの快適や安心につながる機能を搭載した機種も各社が用意しています。

 このようにドライブレコーダーは、トラブル時はもちろん、それ以外の場面でも役立つ機能を持つ製品が多数登場しています。ドライブのいろいろな景色や記録を残したい、といった使い方でも選び方は変わってるため、使用目的や欲しい機能は、購入前によく検討しておきたいポイントです。

 それでは早速オススメのドライブレコーダーを見ていきましょう。

■おすすめ「ドライブレコーダー」5製品を比較・紹介

 多種多様なタイプが存在するドライブレコーダーのなかから、今回は5製品をピックアップして紹介します。

●カロッツェリアのドライブレコーダー「VREC-DH300D」

カロッツェリアのドライブレコーダー「VREC-DH300D」。カロッツェリアのドライブレコーダー「VREC-DH300D」。

 2021年5月発売予定の最新製品で、前後2カメラのモデルです。フロントカメラは370万画素(WQHD)という高画質で撮影が可能。さらにフロントカメラ・リアカメラともにSTARVIS技術搭載ソニー製CMOSセンサーと、高感度撮影機能「ナイトサイト」の搭載で暗闇でもはっきりと撮影することができます。

 別売のユニットを追加することで駐車中の録画にも対応し、基本的な機能を充実させながらも店舗実売価格は2万6千円前後が想定されています。同価格帯ではトップクラスの性能が与えられているのがポイントです。

〈商品特徴〉
・液晶サイズ:3.0インチ
・画素数:フロント約370万画素/リア約200万画素
・視野角:フロント 水平112度・垂直60度・対角135度/リア 水平105度・垂直55度・対角128度
・F値:フロント F1.4/リア F1.8
・フレームレート:27.0fps
・録画モード:両対応(イベント記録・常時録画)
・駐車監視機能:別売ユニットを追加することで対応(2021年夏発売予定)

●NTTドコモのドライブレコーダー「DDR01」

NTTドコモのドライブレコーダー「DDR01」。NTTドコモのドライブレコーダー「DDR01」。

「記録する」に加えて「つながる」を実現したドライブレコーダーです。

 本体に通信機能を有し、トラブル時は本体のSDカードとクラウドに映像が保存されるため、「撮れてなかった」の心配がありません。本体が衝撃を感知したり、緊急通報ボタンを押したりすると、あらかじめ登録したスマートフォンのアプリに通知をする機能もあります。

 Wi-Fi接続によりドライブレコーダーの映像をスマートフォンの画面で確認し、取り込むことも可能です。オプションでセカンドカメラ(後方カメラ)も用意されています。

〈商品特徴〉
・画面サイズ:約2.95インチフルカラーTFT液晶
・画素数:400万画素
・視野角:水平145度・垂直76度・対角178度
・F値:F2.0
・フレームレート:27.0fps
・録画モード:両対応(イベント記録・常時録画)
・駐車監視機能:あり

●データシステムのドライブレコーダー「DVR3200」

データシステムのドライブレコーダー「DVR3200」。データシステムのドライブレコーダー「DVR3200」。

 後方カメラをあとから追加できるのが大きな特徴です。まずはフロントカメラを買ってコストを抑え、必要だと思った時に後方カメラを買い足すことができます。前後2カメラによる同時録画も可能です。

 フロントカメラはWQHD画質で、F値1.9の6層ガラスレンズを採用。樹脂レンズに比べ透明性が高く、白濁も発生しにくくなっています。

 ジェスチャーセンサーが搭載されており、センサーに手をかざすだけで簡単にイベント録画を開始することも可能です。

〈商品特徴〉
・画面サイズ:2.0インチ液晶
・有効画素数:370万画素(WQHD)
・視野角:水平120度・垂直67度・対角137度
・F値:F1.9
・フレームレート:27.5fps
・録画モード:両対応(イベント記録・常時録画)
・駐車監視機能:-

●パナソニックのドライブレコーダー「CA-XDR72GD」

パナソニックのドライブレコーダー「CA-XDR72GD」。パナソニックのドライブレコーダー「CA-XDR72GD」。

 自動車メーカーの純正カメラの中身にも採用されているパナソニック製のドライブレコーダー。カメラは対角155度の高視野角、業界トップレベルの約408万画素で、接近する死角の情報もしっかりと録画できます。

〈商品特徴〉
・画面サイズ:2.31型TFTカラーモニター
・有効画素数:約408万画素
・視野角:水平122度/垂直62度・対角155度
・F値:F1.8
・フレームレート:60fps
・録画モード:両対応(イベント記録・常時録画)
・駐車監視機能:あり

●ケンウッドのドライブレコーダー「DRV-MR760」

ケンウッドのドライブレコーダー「DRV-MR760」。ケンウッドのドライブレコーダー「DRV-MR760」。

 前後カメラのドライブレコーダーです。万が一の際、ボタン操作のほか、ハンドルから手を放さずに「録画開始」と話すと録画を開始できる「音声コマンド機能」を搭載し、静止画撮影も発話で動作します。別売りの車載電源ケーブルを使えば24時間365日の駐車録画も可能です。

〈商品特徴〉
・画面サイズ:2.7型フルカラーTFT液晶
・有効画素数:フロント207万画素/リア207万画素
・視野角:フロント 水平126度/垂直63度・対角150度/リア 水平126度・垂直63度・対角150度
・F値:フロント F1.8/リア F1.8
・フレームレート:27.5fps
・録画モード:両対応(イベント記録・常時録画)
・駐車監視機能:あり(別売りケーブルが必要)

※ ※ ※

 今回取り上げたメーカーや製品以外も、多くのメーカーがさまざまなタイプのドライブレコーダーを発売しています。購入する際は性能や機能を比較し、十分に検討することをおすすめします。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください