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なぜ? 「一生水が出てくる…」 洗車後はどこまで拭くべき? 水滴放置のデメリットとは

くるまのニュース / 2023年2月12日 11時10分

クルマを洗車した後にタオルなどで拭き上げをしますが、どの範囲まで拭くのが良いのでしょうか。

 洗車した後、タオルなどで拭き上げをしますが、どの範囲まで拭くのが良いのでしょうか。

 クルマは日々走行していると雨や風などに晒される機会も多く、土や泥、ホコリなどで汚れてしまうため、定期的に洗車する必要があります。

 しかし、洗車するのが面倒だと感じるドライバーも多くいるようで、少しでも手間を省くため、洗車した後にクルマをあまり拭かないというドライバーが一定数います。

 実際、洗車後の拭き上げについて、SNSなどではさまざまな意見が飛び交っています。

 SNSでは「洗車した後は自然乾燥に任せる」、「走行するときの風圧で水滴を飛ばす」、「窓だけ拭いてほかはそのまま放置する」など、さまざまな意見が飛び交っている様子が伺えます。

 さらにSNSでは「洗車後の拭き上げめちゃくちゃめんどくさくて挫折した」、「クルマを手洗いすることはあるけど、拭き上げがめんどくさすぎるから雨の日に洗車してる」、「洗車は好きだけど拭き上げっていう行為がめんどくさい」というような声も多くみられます。

 このように「拭き上げって始めると止まらない」、「拭き上げしても一生水が出てくる」というように「拭き上げ」という行為自体を手間だと考えるドライバーが多いようです。

 その手間の多さから、本当のところは、ボディすべて拭き上げるのが良いと分かっていても、大変なためできるだけ手間を省きたいという考えを持つドライバーも少なくありません。

■洗車した後の拭き上げは本当に必要なのか?

 洗車したあとの拭き上げはしたほうがより良いというのはなんとなく理解できるものの、そこまで重要ではないのならば、拭き上げの手間を省きたい気持ちを持つドライバーも多くいます。

 では、拭き上げの重要性について洗車専門業者は以下のように話します。

「クルマを洗車したあとは必ず拭き上げをおこなう必要があります。

 窓だけ拭く人や拭かずに自然乾燥派の人もたまにいますが、きちんと拭き上げをおこなわないとシミに繋がるおそれがあります。

 全面的に水滴が滴らないくらいまでしっかりと拭き上げをおこなう必要があります。

 とくにドアノブ付近は拭き上げを見落としがちな場所です。

 こういった場所は水が溜まりやすく、水シミができやすいため、注意して拭き上げましょう」

見えないところから水滴が…見えないところから水滴が…

 拭き上げをしなかった場合、クルマに水滴が付いたままになり、水シミとなってしまいます。

 とくに夏場はボンネットが高温になり、すぐに水滴が蒸発することもあるため、気を付けなければいけません。

 また、クルマに水滴が付いた状態で走行した場合、空気中に舞っているホコリなどが付いて汚れとなったり、水分がサビの原因になったりすることがあります。

 ほかには、ワイパーで拭き取れないガラス部分のウォータースポットが悪化してしまうことも考えられます。

 拭き上げは、クルマを傷つけないようにマイクロファイバークロスなどの洗車専用の吸水性の高いタオルを複数枚使って、基本的には上から下に向けてしっかり水滴を拭くと良いとされています。

 クルマの上部を拭くときは、脚立などを使用し、窓を拭く場合は窓枠に沿って外周を1周してから、上から下に向けて拭いていくと、拭き残しなくきれいに仕上がるようです。

 洗車自体も手間がかかり、その後クルマ全体を拭き上げるのは大変ですが、きれいな状態を保つためには必要なことと捉えましょう。

※ ※ ※

 洗車した後に拭き上げをするか否かについては意見の分かれるところですが、汚れやサビの原因になる可能性があるため、しっかり水滴を取るのが好ましいようです。

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