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無料の南北バイパス「東播磨道」21日延伸! 加古川バイパス~山陽道を結ぶ新ルート、全通まであと一歩

くるまのニュース / 2023年3月18日 16時10分

兵庫県で整備が進む自動車専用道路「東播磨道」(東播磨南北道路)のうち、八幡稲美ランプ~八幡三木ランプ間が2023年3月21日に開通します。

■八幡稲美~八幡三木間が開通

 兵庫県内で、自動車専用道路「東播磨道」(東播磨南北道路)が2023年3月21日に延伸します。

 東播磨道は、加古川市にある国道2号加古川バイパスの加古川中央JCTから加古川沿いに北上し、小野市の国道175号三木バイパスまでを結ぶ延長12.1kmの地域高規格道路です。道路は暫定2車線や完成2車線、設計速度80km/hで整備されます。

 南半分の加古川中央JCT~八幡稲美ランプ間5.2kmは、2014年3月に開通。

 北半分の八幡稲美ランプ~国道175号ランプ(仮称)間6.9kmは、2014年4月に事業着手され、今回はそのうち八幡稲美ランプ~八幡三木ランプ間2.5kmが暫定2車線で開通します。

 開通する3月21日の午前には、ウォーキングイベントや開通式が開かれる予定です。

 東播磨道は、2024年度中の全線開通を目指して今後も建設が進みます。

 全線開通すると、東播磨・北播磨間の移動時間が短縮。これにより二次・三次救急医療機関への搬送時間短縮や周辺道路の混雑緩和、産業団地への設備投資などが期待されるといいます。また、三木バイパスを介して山陽道の三木小野ICへのアクセス性も向上します。

 加古川・小野の市役所間の所要時間は、未整備時の38分から、全通後は21分まで短くなると試算されています。

 国道2号と山陽道を南北につなぐ主要ルートは、この周辺では有料の阪神高速7号北神戸線や神戸淡路鳴門道、播但道が挙げられますが、全通後は無料の東播磨道もその役割の一端を担うことになります。

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