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今秋発売のトヨタ「クラウンスポーツ」よりスポーティ!? 「2ドアクーペ」が凄かった! 「セダンじゃなきゃダメ」は間違い? 変化続けるクラウンとは

くるまのニュース / 2023年4月27日 11時50分

2020年末に「クラウン、セダン終了でSUVへ」というような報道がなされた際、「セダンでなければクラウンじゃない」という反響が寄せられました。しかし、クラウンの歴史を遡るとセダン以外にも様々なボディタイプを展開しています。

■「セダンじゃなきゃクラウンじゃない…」は間違え? 実は時代に合わせるのがクラウンの本質?

 トヨタ「クラウン」といえば、セダンのイメージを強く持つ人が多いかもしれません。2022年に16代目となった際、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」が発表された際にも多くの反響が寄せられました。
 
 しかし、歴代は2ドアクーペやワゴンなど様々なボディタイプを展開していたのです。

 1955年に誕生したクラウンは2022年に16代目へとフルモデルチェンジしました。

 以前から「クラウン=セダン」というイメージを持つ人が多かったこともあり、2020年末に「『いつかはクラウン』転機 セダン終了調整」と報道されたことで多くのユーザーから「セダンでなければクラウンじゃない」という反響が寄せられました。

 しかし、クラウンの歴史を遡るとセダン以外にも様々なボディタイプを展開しています。

 1962年に登場した2代目となる「トヨペット・クラウン」では、現在でもクラウンを象徴するアイテム「王冠エンブレム」が採用されました。

 さらに2代目のボディタイプは、「4ドアセダン」「ステーションワゴン(カスタム)」「バン」「ピックアップ」などをラインアップ。1967年に登場した3代目の「トヨペット・クラウン」では「2ドアハードトップ」を追加しています。

かつてのクラウンには4ドアセダン以外のボディタイプが設定されることも多かったかつてのクラウンには4ドアセダン以外のボディタイプが設定されることも多かった

 その後、1974年の5代目となる「クラウン」からは「4ドアハードトップ」が設定され、1999年からの11代目からは4ドアセダンがメインとなりました。

 また2代目をベースに登場した「トヨペットクラウンカスタム」は、その後ワゴン/ステーションワゴン系統として独自の進化を遂げており、1999年には11代目クラウンをベースにした「クラウンエステートワゴン」が登場。その後、2007年まで販売されます。

 なお前述の16代目では約17年ぶりに「クラウンエステート」の名前が復活を遂げますが、そのボディタイプはラージサイズSUVとなるようです。

 このように「クラウン=セダン」というイメージが強いなかで、歴史を振り返ると時代に合わせてボディタイプは様々な変化を遂げてきました。

 さらに、走行性能技術の向上やパワートレインの革新など「クラウンブランド」に恥じない進化を遂げているのです。

 そうした中で16代目クラウンシリーズも、様々な部分で変化と進化を表現しています。2023年秋から冬には「クラウンスポーツ(ハイブリッド車/プラグインハイブリッド車)」、「クラウンセダン(ハイブリッド車/燃料電池自動車)」が登場。

 そして、2024年には「クラウンエステート(ハイブリッド車/プラグインハイブリッド車)」が登場を控えており、これからもクラウンブランドは、幅広いユーザーから支持されるモデルとなるようです。

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