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斬新すぎる「和」で登場! 「伝統オシャ内装」採用の小型ミニバンが存在! 「日本っぽさ」凝縮したホンダ「フリード」とは

くるまのニュース / 2023年5月2日 11時10分

ホンダ「フリード」は販売台数ランキングでも常に上位に位置する人気のコンパクトミニバンです。そんなフリードを「和風」にカスタムしたコンセプトカーが過去の東京オートサロンで出展されていました。

■まさかの「和」が登場 市販化はならずともコダワリの内装を装備

 ホンダ「フリード」はコンパクトなボディに両側スライドドアと3列シートを装備するミニバンで、販売台数ランキングでは常に上位に位置している人気モデルです。
 
 過去に開催された「東京オートサロン2012」のホンダブースでは、そんなフリードを「和風」をテーマにカスタムしたコンセプトカーが出展されていました。どのような点が和風なのでしょうか。

 初代フリードは、2008年5月に登場したコンパクトミニバンです。

 全長と全幅を抑えて、5ナンバー枠に収まる扱いやすいボディサイズとする一方で、大人が3列すべて快適に乗れる広い室内空間を持つことが特徴です。

 登場以来高い人気を獲得しており、2008年下半期のミニバン販売台数において第1位を獲得するほどの人気モデルに成長しました。

 2011年10月には5ナンバーサイズのミニバン・ハイトワゴンとして初となるハイブリッドモデルを設定しました。

 現在は2016年にフルモデルチェンジした2代目が現行型として今も継続してラインナップされています。

 そんなフリードですが、初代のハイブリッドモデル登場から約3ヶ月後に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された東京オートサロン2012では、和風カスタムを施した「FREED “和”(以下フリード和)」が出展されていました。

 このフリード和についてホンダは、日本の伝統工芸である漆塗りに加え、四季の花をモチーフにしたインテリアなどの装飾を施したと説明しています。

 エクステリアこそ通常のフリードから大きな変更はありませんが、インテリアはダッシュボードやドアトリムなどに、黒地に桜の模様が描かれたパネルを採用。

 助手席のインパネ上部やドアトリムのグリップ部には深い光沢を持つ漆塗りパネルを装備しています。

 さらに、シートは黒を基調色としながらも座面・背面の中心部には着物を彷彿とさせる模様が描かれており、紅葉や桜、藤などの各季節における代表的な花や、扇面や流水文様など振袖などにも用いられる模様があしらわれています。

 後席も同様なシートを装備するほか、ドアパネルの花模様や漆塗りのパネルなど、前席同様の和風で斬新な世界観が表現されています。

 残念ながらこのフリード和は市販化されることはなく、コンセプトカーとして存在したのみです。

 一方で、東京オートサロン2017のホンダブースでは「FREED ACTIVE Concept(フリード アクティブ コンセプト)」を出展。2代目フリードをベースにSUVテイストのカスタムを施したものでした。

 なお、このフリード アクティブ コンセプトは2019年の改良によって、共通性を感じさせるスタイリングを持つ「フリードクロスター」が追加されています。

 同じ車種のコンセプトカーでも、フリード和のように市販化が叶わなかったケースと類似するモデルが登場するケースなど、明暗が分かれているようです。

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