ホンダ新型「プレリュード“タイプR”」はこうなる!? ホンダファン垂涎の「爆速仕様」をデザイナーがCGで公開! 実現の可能性はあるのか
くるまのニュース / 2024年2月16日 12時10分
ホンダが「ジャパンモビリティショー2023」でプロトタイプを公開した次期「プレリュード」ですが、これをさらに進化させた「タイプR」の予想CGが密かに話題を呼んでいます。実現性はあるのでしょうか。
■次期「プレリュード」に期待大! 進化系の存在もあるのか?
2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」でホンダが初公開した「プレリュードコンセプト」は、今すぐにでも市販できそうな仕上がりに映りますが、2024年2月時点で詳細は未発表のままです。
そんな折、カーデザイナーであるTheo throttle氏の手によって、これをさらに進化させた「プレリュード“タイプR”」のレンダリングCGが製作され、密かに注目を集めています。
「アンリミテッド・グライド」をコンセプトとするプレリュードコンセプトは、低くワイドなプロポーションで大空を滑空するグライダーをイメージしてデザインされたコンセプトモデルです。
かつて「デートカー」と呼ばれ高い注目を集めた往年の「プレリュード」の後継車的な位置づけとして提案されました。
2ドアスタイルの流麗なデザインは、クーペ車人気が全盛だった1980年代から1990年代をほうふつとさせる気品と美しさが感じられます。
ターゲット層は、X世代とZ世代の間とのことで、親世代と子世代が共に移動するスペシャリティ・クーペとしてデザインされているようです。
このプレリュードコンセプトをベースにしたTheo throttle氏のレンダリングには、2022年10月に誕生した現行(FL5型)「シビック タイプR」のデザインテイストが色濃く反映されています。
フロントバンパーには、シビックタイプRと同様の大開口エアインテークやフロントバンパーサイドに付けたL字のダクトを装備。
エンジンフードにもタイプRと同様のエアアウトレットがあり、タイプRを象徴するレッドのホンダエンブレムのほか、フロントグリルにインストールされた「TYPE R」のロゴなども確認できます。
足周りにも、シビック タイプR用の鍛造ホイールとレッド塗装のキャリパーを装着。さらにリアの巨大なリアスポイラーや、センター3本出しのマフラーもシビック タイプRにそっくりです。
もし仮に、次期プレリュード タイプRとして誕生するならば、おそらくこのような姿で登場することでしょう。
■「タイプR」の特別感は「プレリュード」にも適用できるのか!?
では、その次期プレリュードにタイプRが誕生する可能性はどれくらいあるのでしょうか。
筆者(河馬兎)は、その可能性は低いと考えます。理由はズバリ「シビック タイプRの存在」にあります。
写真は「ジャパンモビリティショー2023」で公開された次期「プレリュード」(プレリュード コンセプト)
シビック タイプRはここ3世代ほど、世界FF最速モデルの称号を争いながら進化を続けてきました。
その知名度は世界クラスとなり、日本国内はもちろんのこと、北米や欧州、アジア圏でも絶大な人気を誇るようになっています。
そして知名度が上がったことでファンも増え、より高く売れるようになるという、ビジネス的にも「おいしい」存在となりました。
すなわちホンダにとってタイプRの称号は、そうそう簡単には与えられない特別なブランドとなっているため、突然出てきた“新型”プレリュードに対し、いきなりタイプRが与えられることはちょっと考えにくいのです。
仮にスポーツグレードが設定されたとしても、せいぜい過去モデルにも存在した「タイプS」くらいに留まるのではないでしょうか。
ちなみに2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」では、「シビック RS」プロトタイプが世界初公開となりました。
明らかにされたのは、6速マニュアルシフトの採用と、2024年秋に発売予定という程度でしたが、タイプRを頂点にしたヒエラルキーは相当高い、といった印象を受けます。
ホンダの広報担当者へ取材したところ、プレリュードコンセプトの開発担当エンジニアはシビックの担当者と同じとのこと。
このことから次期プレリュードは、シビックと同じ前輪駆動のスポーツハイブリッドになることが予測されます。
「プレリュードは現在、開発の最終段階に近いところに来ています。そう遠くないうちに市販する計画で進めていますので、楽しみにお待ちください」とのことでした。
※ ※ ※
日本で新型プレリュードが登場するのは、おそらく、2025年以降になることでしょう。
果たして新型プレリュードはどのような姿で登場するのか。そして、タイプSやRSのような展開はあるのか、今後が非常に楽しみです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダの赤い「新型プレリュード」初公開! “2ドアクーペ”実車展示で反響スゴい!? 25年登場!? 車名復活で米国でも注目
くるまのニュース / 2024年4月26日 12時10分
-
ホンダが“赤い”新型「プレリュード」初公開! “22年ぶり復活”の「2ドアクーペ」が鮮烈レッドに変化!? 2024年にも登場期待の「新モデル」米に登場
くるまのニュース / 2024年4月25日 11時50分
-
マツダ「新型“最上級”ステーションワゴン」!? まさかの「復活」に期待の声も! 次期「MAZDA6“ワゴン”」予想CGが「カッコイイ」と反響集まる
くるまのニュース / 2024年4月22日 19時10分
-
クーペもアリ!? ダイハツ「新型コンパクトスポーツ」!? 鮮烈レッドボディのダイハツ「次期型コペン」を大胆予想! めちゃ現実的なCGを公開
くるまのニュース / 2024年4月21日 11時10分
-
ホンダ 新型「プレリュード」まもなく復活!? 次期型“流麗クーペ”は「デートカー」それとも「スポーツカー」? 歴代初の「タイプR」登場はあるのか
くるまのニュース / 2024年4月18日 11時50分
ランキング
-
167歳・月の年金7万円「年金制度を信用していなかった」女性の後悔
オールアバウト / 2024年5月5日 20時5分
-
2しゃぶしゃぶ食べ放題「しゃぶ葉」が好調。競合店から“圧倒的な大差”をつけるポイントとは
女子SPA! / 2024年5月3日 8時46分
-
3退職後のがん患者にとって「幸せな食事」とは何か…療養食開発者が味以上にこだわったこと
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月6日 9時6分
-
4国民ブチギレ!? なぜ「13年」で”自動車税”高くなるのか 軽自動車は20%加算も!? 「やってらんない税」「税金安くしろよ」の声上がる 理不尽な重課措置の仕組みとは
くるまのニュース / 2024年5月3日 12時0分
-
5枯れたミントを畑に捨てたら…3年後に「地獄絵図」、 繁殖力に地主も後悔「土の総入れ替えしかない」
まいどなニュース / 2024年5月3日 7時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください