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全長5m級! 1100万円超えのトヨタ“新”「高級セダン」発売! FR駆動×美しすぎる「流麗ボディ」採用の新「MIRAI」欧州で発表

くるまのニュース / 2024年3月5日 18時40分

欧州トヨタは2024年3月1日(現地時間)、新「MIRAI(ミライ)」2024年モデルを発表しました。

■大型ディスプレイ&先進機能をアップデート…

 欧州トヨタは2024年3月1日、燃料電池車(FCEV)の新「MIRAI(2024年モデル・以下ミライ)」を発表しました。
 
 どのような点が変更されたのでしょうか。

 ミライは2014年に登場したセダンタイプのFCEVです。水素を空気中の酸素と化学反応させて発電し走行します。走行時にはCO2(二酸化炭素)や環境負荷物質を排出せず、「究極のエコカー」だといいます。

 現行型は2代目で2020年12月に登場。欧州では2021年3月に発売されました。2代目はデザインの一新だけでなく、プラットフォームやパワートレインも刷新を図っています。

 プラットフォームにはトヨタ「クラウン」(先代モデル)やレクサス「LS」などと同様のFR(後輪駆動)大型車に用いられるTNGA GA-Lを採用しました。

 なお、先代ミライはFF(前輪駆動)でしたが、現行モデルではFRとすることで動力性能が上がり、重量配分は理想とされる50:50を実現。ハンドリング性能も向上しています。

 全体的に高級セダンへとシフトしたほか、乗車定員を先代の4人から5人に増加し、航続距離の延長も図りました。

 デザインはクーペタイプのような流麗な4ドアボディを採用。インテリアもフラッグシップモデルとしてのラグジュアリーさと開放感を兼ね備えたものとなっています。

 ボディサイズは全長4975mm×全幅1885mm×全高1470mm、ホイールベースは2920mmです。

 先進運転支援機能は「トヨタ セーフティ センス」を搭載し、全車速のレーダークルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキ、リアクロストラフィックアラート付きブランドスポットモニターを装備。

 今回欧州で登場した2024年モデルではブラインドスポットモニターとパノラミックビューモニターを全グレードで標準装備し、安全性能の向上を図りました。

 インテリアでは、インフォテインメントシステムを刷新し、12.3インチの大画面を新たに搭載。音声アシスタント「Hey Toyota」は機能を向上し、オーディオなどがバックグラウンドで再生されていてもオフにすることなく使用できるようになりました。

 同時にコネクテッドサービス「Toyota Smart Connect +」を強化し、専用アプリをインストールすることで、リモートパークを利用できるようになったほか、2024年後半のアップデート(OTA)ではデジタルキーが利用できるようになる予定です。

 新ミライ 2024年モデルの価格は、7万2140ユーロ(約1176万円)に設定され、2月から欧州で販売されています。

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