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トヨタ「新型ミディアムSUV」発売! 全長4.7m切りの「ちょうどイイサイズ」にめちゃ“斬新デザイン”採用! 約3年遅れで豪に登場の「bZ4X」 反響は

くるまのニュース / 2024年3月13日 22時10分

トヨタのオーストラリア法人が発売した新型「bZ4X」について、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。

■3年越し発売に驚く声も

 トヨタのオーストラリア法人は2024年2月27日(現地時間)、新型「bZ4X」を発売しました。
 
 この新型bZ4Xについて、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。

 bZ4Xは、トヨタとスバルが共同開発したSUVタイプの電気自動車です。2021年4月に発表され、日本では2022年5月に発売されました。

 オーストラリアでは2021年の登場を予定していましたが、延期され3年越しの発売となっています。同国のトヨタ車では初のバッテリーEV専用車で、最新のトヨタ車共通デザイン「ハンマーヘッド」を初めて採用したモデルとなりました。

 ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベースは2850mmです。

 プラットフォームには、トヨタスバルの両社で共同開発した「e-TNGA」BEV専用プラットフォームを採用。滑らかで意のままの走行性能を実現しました。

 パワーユニットには大容量の大型リチウムイオンバッテリーを搭載し、高出力化により高い動力性能を実現したほか、前後モーターを搭載するAWD車ではスバル独自の四輪制御システム「X-MODE」や「グリップコントロール」を搭載。悪路走破性も確保しました。

 先進運転支援システムでは、最新の「トヨタ セーフティ センス スイート」を採用し、衝突被害軽減ブレーキ「プリクラッシュセーフティ」に加え、「レーダークルーズコントロール」「レーンデパーチャーアラート」を装備しました。また、駐車支援機能「Advanced Park」も設定しています。

 オーストラリア仕様のグレードは、四輪駆動モデル(AWD)と前輪駆動モデル(FWD)の2タイプを用意。最高出力はAWDモデルが160kW・337Nm、FWDモデルでは150kW・266Nmを発揮します。

 なお、AWDモデルは装備も充実しており、ルーフレールやパノラミックガラスルーフ、JBLプレミアムサウンドシステム、インテリジェントパーキングアシストなどを標準装備しています。

 現地価格はFWDが6万6000豪ドル(約648万円)から、AWDが7万4900豪ドル(約735万円)からに設定されています。

 そんなオーストラリアの新型bZ4Xですが、SNSなどでは反響が寄せられています。

「えっ、オーストラリアになかったんだ…」「オーストラリア(のEV展開)は遅れてるね」「日本は早くて最高!」など、オーストラリアでの発売が日本より遅かったことに驚くコメントが多く見られます。

 デザインでは「カッコイイ!」「サイドモールのそっけない感じがイイ」と武骨な無塗装パネルを評価する人がいる一方で、「EVはまだまだ厳しい」「本末転倒だけどこのデザインでハイブリッドカーだったら欲しかった」「よく分からないクルマ…」といった意見も見られました。

 トヨタ・オーストラリアの販売およびマーケティング・フランチャイズ運営担当副社長のショーン・ハンリー氏は、以下ようにコメントしています。

「新型bZ4Xは、BEVライフスタイルに適した機能、実用性、価値を提供します。

 bZ4Xは単なる電気自動車ではありません。これは中型SUVの寸法、スペース、機能性の最善モデルとして、当社の電動化戦略における、次の段階の基礎となるものです。

 豪州初のトヨタBEVとしてユーザーの誰一人ですらも取り残さずに、二酸化炭素排出量削減の実現という目的に対する、当社のアプローチを加速することになります」

 豪州初のトヨタEVということもあり、この先どのような展開を見せるのか、注目です。

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