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トヨタ車体が1人乗り「りょくまる」実車展示! 小さな丸目が斬新スギ!? 「謎の小型車」が実は凄かった

くるまのニュース / 2024年4月17日 17時10分

トヨタ車体は「りょくまる」を「E-Tokyo Festival2024」で展示しました。

■「りょくまる」とは

 東京都は2024年3月30日-31日にZEVと環境にやさしい東京の未来が体感できるイベント「E-Tokyo Festival2024」を開催しました。
 
 その中の「ZEV CITY WALK」ではトヨタ車体は「りょくまる」を展示しました。

 ZEVことゼロエミッションビークルの普及イベントとなる「E-Tokyo Festival2024」を開催しました。

 フォーミュラEの開催に合わせて行われたもので、各自動車メーカーは様々な展示を行っています。

 日産はフォーミュラEに関連する展示や同車の「リーフ」や「アリア」など、三菱は「アウトランダーPHEV」を、ホンダは2024年春発売予定の「N-VAN e:」、マツダはロータリーエンジンを搭載する「MX-30 ROTARY-EV」を展示。

 またCJPTは「FCゴミ収集車」、カワサキはピュア電動モーターサイクル「Ninja e-1」と乗用車だけではないラインナップです。

 そうした中でトヨタ車体は「コムス」と「りょくまる」を展示。

 コムスは1人乗りの超小型EVとなり、ラストワンマイルなどで活躍するモデルで、街中でも見かける機会があります。

 一方で聞き慣れないりょくまるとは、どのようなモデルなのでしょうか。

 りょくまるは、 コムスのルーフ、フェンダー、インストルメントパネルなどの内外装に植物材料「TABWD」を使用することで、カーボンニュートラルに貢献する「PLANT COM」というモデル。

 緑と白のボディカラーが特徴的で荷台を備えることでビジネス用途に使う前提となっています。

 またTABWDとは、スギ間伐材で補強したプラスチック射出材料のこと。

 大気中の二酸化炭素を吸収・固定した樹木、特に間伐材を利用し、二酸化炭素排出量削減に貢献するほか、さらにリサイクルが可能でサーキュラーエコノミーを実現する素材となります。

  また用途に合わせて硬さや形状などの性能調整が可能で、一部トヨタ車のフォグランプブラケットやワイヤーハーネスプロテクター、バッテリーキャリアなどの部品に採用実績も。

 最近ではテーブルウェアなどに採用されるなど活用の幅が広がっている素材です。

※ ※ ※

 なお今回の展示では会場にいた子供から「アレ見たいー」というなど、その見た目に興味を惹かれた人もいたようです。

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