トヨタが新型「“スポーティ”セダン」初公開！ コンパクト＆迫力エアロの「アクティブ スポーツ」！ ワゴンも設定の「新カローラ」が販売店でも話題に

2024年4月2日、トヨタは「カローラ」、「カローラ ツーリング」に特別仕様車「ACTIVE SPORT（アクティブ スポーツ）」を新たに設定したことを明らかにしました。販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

■特別仕様車「アクティブスポーツ」登場！ 販売店でも話題に

　トヨタは2024年4月2日、「カローラ」、「カローラ ツーリング」に特別仕様車「ACTIVE SPORT（アクティブ スポーツ）」を新設定。同日に発売を開始しました。販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

　カローラシリーズは1966年に初代が登場。長きにわたって販売され続けているトヨタの中でも歴史あるモデルです。

　現行モデルはシリーズ通算12代目となり、日本では4ドアセダン「カローラ」をはじめ、「カローラ ツーリング」、「カローラ スポーツ」、「カローラクロス」「GRカローラ」といった5種類がラインナップ。

　さらに、11代目で国内専用モデルの「カローラ アクシオ」「カローラ フィールダー」も併売されています。

　今回カローラ／カローラ ツーリングに新設定されたアクティブスポーツは、専用のデザインが足回りを備えつつもスポーティに仕上げられた特別仕様車です。

　エクステリアには力強い専用フロントバンパーを装着。専用ボディカラーの「セメントグレーメタリック」と相まって、シンプルながらもスポーティな印象を感じさせます。

　このほかボディサイドにはアティチュードブラックマイカ塗装のドアミラー、“ACTIVE SPORT”ロゴをあしらった同塗装のロッカーパネルを備えます。

　インテリアには、合成皮革＋ブランノーブ素材を用いた専用のスポーツシートを装備。アクセントのグレーステッチや“ACTIVE SPORT”のロゴなど、質感高い仕上がりに。足元には専用アルミペダルも特別装備されています。

　パワートレインは上級モデル「W×B」グレードと同様に、最大140馬力を発揮する1.8リッターガソリンエンジンとモーターを組み合わせるハイブリッドで、駆動方式は2WDと4WDが選択できます。

　価格（消費税込）は、カローラが314万300円から333万8300円、カローラツーリングが319万300円から338万8300円です。

　販売店での反響について、千葉県のトヨタ販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「お問い合わせはちょこちょこといただいてますね。注文もすでに何件か承っています。

　納期はセダンタイプで2WDタイプでは10月、11月くらいになるかと思います」

　また別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「お問い合わせは何件かきてますが、出たばかりということもあるので、これから増えてくるのではないかと思います。

　納期については現時点では7月、8月頃の見込みです。日々納期が大幅に変化しているので、購入希望される場合は早めにご連絡いただいた方が良いかと思います」

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　また今回、カローラ、カローラ ツーリング、カローラ スポーツの一部改良も実施されています。

　カローラ、カローラツーリングの「W×B」グレードに、シートヒーター＋ステアリングヒーター、ナノイーXを標準装備化。さらにスマホアプリで解施錠が可能となる「デジタルキー」がメーカーオプション設定されました。

　カローラ スポーツでは、「G”Z”」グレードにブラインドスポットモニター（BSM）＋パーキングサポートブレーキ（前後方静止物＋後方接近車両）、ナノイーXを標準装備し、デジタルキーをメーカーオプション設定しています。

　一部改良を受けたカローラは202万8600円から306万6300円、カローラツーリングは210万8600円から311万6300円、カローラスポーツは221万円から297万8100円です（すべて消費税込）。