ホンダの「すごい軽自動車」がユニークすぎる! 記憶に残る名車「トゥデイ」どんなクルマだった? “クルマ好き”に愛される「小さな巨人」とは!
くるまのニュース / 2024年10月4日 21時10分
ホンダには、かつて「トゥデイ」というクルマが存在しました。一体どのようなクルマだったのでしょうか。
■ホンダの名車「トゥデイ」復活希望!?
ホンダには、かつて「トゥデイ」というユニークなクルマが存在しました。
このトゥデイとは、一体どのようなクルマだったのでしょうか。
トゥデイは、1985年から1998年まで販売されていたホンダの軽自動車です。
商用車と乗用車が用意され、商用車は軽ボンネットバンが、そして乗用車にはセミノッチバックモデルとハッチバックモデルがそれぞれ存在しました。
1985年にまず登場したのは商用車で、1988年に乗用車が登場。
初代モデルの乗用車は約4年で生産終了し、1993年に2代目トゥデイが登場します。
初代モデルの乗用車は商用車の派生モデルという位置づけで、角張ったボディ形状に低い座席を組み合わせた、いま思えばスパルタンな構造でした。
一方で2代目モデルの乗用車は、女性が運転するためのセカンドカーを想定しており、乗用車専用の設計を採用してフルモデルチェンジ。
この2代目トゥデイには、2ドアモデルと4ドアモデルが立て続けに登場し、どちらもボディの形状は初代のようなハッチバックではなく、独立したトランクを持つセミノッチバック構造です。
セミノッチバックを採用した理由は、「女性が運転するセカンドカーなので、手荷物程度しか載せないだろう」と予想したためでしたが、いざ売り出してみると、狭すぎるトランクにユーザーからの不評が寄せられます。
反省したホンダは、1996年に大幅なマイナーチェンジを実施しボディタイプをハッチバックに変更。
トランクと車内空間が一体化された広いラゲッジスペースを確保します。
その後、約2年7ヶ月販売したものの、1998年9月には軽自動車の規格変更によるフルモデルチェンジを控えていた「ライフ」という車種に統合される形で、トゥデイは販売終了となりました。
そんな2代目トゥデイのボディサイズは、全長3295mm×全幅1395mm×全高1370mm、ホイールベースは2330mm。
エクステリアは丸型のヘッドライトが特徴的で、そのほかトランクまわりのボリュームあるシルエットから曲面のあるサイドセクション、力強いノーズへとつながる立体構成のボディ造形が見る人に安心感を与えます。
また、セミノッチバック構造を採用したことで後方視界が広くなり、後席の後ろにもゆとりを感じさせます。
当時ホンダはこのデザインについて、「使いやすさや新しさ、安心感、イキイキとした表情、はつらつとした楽しさ、個性を印象づけようと採用した」と説明していました。
インテリアは、インパネがダッシュボードから浮き上がっているように見える「フローティングパッド」が特徴的。
これまでの軽自動車では、車幅いっぱいにまたがるインパネを採用することで、車内を広く見せる手法が一般的でしたが、トゥデイはあえてその選択をせず、またフローティングパッドの表皮をファブリック調のソフトな質感そして個性と上質さ、パーソナル感を印象付けました。
さらに、インテリアカラーはボディカラーと調和するものを採用し、見た目にも楽しさや優しさを感じられる車内空間を完成させたのです。
2代目トゥデイのパワートレインは、660ccの直列3気筒エンジンを搭載し、最高出力58馬力および48馬力を発揮。
安全装備としては、ABSをメーカーオプションで装備し、ボディカラーは全7色から選択可能。
車両価格は当時、80万3000円から105万5000円という設定でした。
ちなみに“トゥデイ”という車名は、この軽自動車の販売終了後、2002年に登場したスクーターに名付けられ、こちらは2015年まで販売されていました。
※ ※ ※
主に女性をターゲットにしたクルマとして設計されたトゥデイ。
ラゲッジスペースの寸法で一度は失敗しかけたものの、改良したこともあり、最終的には約13年もラインナップされるロングセラー商品となりました。
また、マンガや特撮ヒーロー番組などにも登場しており、様々な媒体を通して活躍した「特別なクルマ」であったことも、忘れてはいけない歴史の1ページです。
現在の軽自動車では、背の高い「N-BOX」のようなスーパーハイトワゴン系が絶大な人気を誇っていますが、トゥデイのように全高が低くともユーティリティや運動性能の良いモデルが街を元気に走る姿を再び見てみたいと思うクルマ好きは、決して少なくないのではないでしょうか。
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