アレルギー患者の両立支援 治療と仕事、計画作成
共同通信 / 2023年10月23日 9時11分
アレルギー疾患の患者が通院や、症状に影響する業務内容によって離職などを余儀なくされることがないよう、厚生労働省は今夏から、治療と仕事の両立支援コーディネーターを病院に配置するモデル事業を始めた。治療や生活、勤務の状況に応じた両立計画を作成し、疾患のため思うように働けなかったり、仕事で病院に行けず症状を悪化させたりする人を減らす。
厚労省の患者調査によると、アトピー性皮膚炎の患者数は1996年の31万8千人から2017年は51万3千人に増加。アレルギー性鼻炎は43万8千人から65万8千人に増えた。生活環境の変化などが背景にあるとされる。
モデル事業は、都道府県アレルギー疾患医療拠点病院7施設で実施。医療ソーシャルワーカーや社会保険労務士らがコーディネーターを担う。勤務状況などから患者と課題を整理し、主治医らと両立支援プランを作成。勤務先の事業者と面談するなどして、必要なら柔軟な働き方や、担当・部署の変更も提案する。子どもがアレルギー治療をしている人も支援する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
6月7日、「脳神経医療イノベーションフォーラム 医療の先にある絆~神経科学の拠点病院を目指して~」を開催
PR TIMES / 2024年5月17日 10時15分
-
ガザ:ラファの医療体制崩壊で「避けられたはずの死」の脅威が迫る
国境なき医師団 / 2024年5月2日 13時15分
-
ガザ:ラファの医療体制崩壊で「避けられたはずの死」の脅威が迫る
PR TIMES / 2024年5月2日 12時45分
-
京都大学医学部附属病院消化器内科とグッテ共催による世界IBDデーに合わせたオンラインイベント「『IBDが完治できる日』が見えてきた」5月18日(土)開催 作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚氏 ゲスト登壇
PR TIMES / 2024年4月25日 12時39分
-
東大、女性医師による治療のメリットは女性患者の方が有意に大きいと確認
マイナビニュース / 2024年4月25日 6時0分
ランキング
-
1「戦争ではなく虐殺」 ナクバの日に合わせ、大阪でガザ侵攻抗議デモ
毎日新聞 / 2024年5月18日 21時23分
-
2岸田政権、台湾と協調維持 中国刺激回避も意識
共同通信 / 2024年5月18日 21時30分
-
3「殺害も頼まれた」 那須2遺体 「指示役」を殺人容疑で再逮捕へ
毎日新聞 / 2024年5月18日 23時0分
-
4大阪・枚方市のマンションで19歳の女子大学生が刺され死亡、26歳無職男を殺人容疑で緊急逮捕
読売新聞 / 2024年5月18日 23時13分
-
5撮影者「こんな火事見たことない」下呂温泉の温泉街で木造二階建ての飲食店が燃える 周辺旅館の宿泊客ら避難
東海テレビ / 2024年5月19日 6時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください