「水のノーベル賞」に沖大幹氏 東大院教授、日本で3人目
共同通信 / 2024年3月25日 20時12分
「水のノーベル賞」と呼ばれ、水の持続可能な利用や管理に貢献した人や組織を表彰する「ストックホルム水大賞」の2024年の受賞者に、東京大大学院工学系研究科の沖大幹教授(59)が選ばれた。沖氏は地球上の水の循環を研究する水文学が専門。25日に記者会見し「次世代の教育に注力し、水文学を広めるのも役目だと思っている」と話した。
日本からの受賞は23年ぶり3人目。同賞は、ストックホルム国際水研究所が、ノーベル賞の選考を行うスウェーデン王立科学アカデミーと協力して受賞者を決める。学術研究だけではなく政策決定や技術開発などの取り組みも対象で、ジャーナリストや研究組織も受賞している。授賞式は8月にストックホルムで開かれる。
沖氏は、地球温暖化によって洪水や干ばつがどのぐらい増えるかといったことを、水の循環や人間の活動も考慮して予測する新たなモデルを構築。世界の主要な河川の流量をまとめたデジタル地図は、広く活用されている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【銀座・和光】「新垣幸子 染織展 -琉球の光と風を繹(たず)ねて-」を5月23日(木)より開催
PR TIMES / 2024年4月25日 16時15分
-
TeraWatt Technologyの外部アドバイザーに4名の業界エキスパートが就任
PR TIMES / 2024年4月17日 17時15分
-
世界を変える、独創を讃える。『第1回 神戸賞』初の受賞者が決定!
PR TIMES / 2024年4月16日 16時15分
-
日本と台湾は災害時に支援し合う 能登半島地震では寄付金25億円、台湾東部沖地震に「今こそ恩返し」
J-CASTニュース / 2024年4月10日 20時37分
-
第48回川端康成文学賞が町屋良平「私の批評」(「文藝」2023年春季号掲載)に決定しました。
PR TIMES / 2024年4月5日 13時45分
ランキング
-
1「大阪市は本気で万博を開催する気があるのか」渦巻く懸念 市内路上での禁煙決定も喫煙所設置は民間にカネをばら撒くテンヤワンヤ
NEWSポストセブン / 2024年5月1日 11時15分
-
2投げ捨てたポリ袋から乾燥大麻…20代消防士逮捕、藤沢市消防局「深くおわび」
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年5月1日 10時51分
-
3「道に迷ったかもしれない」妻への電話を最後に…日本コバ登山中に遭難か 70歳の男性 が死亡 誤って転落した可能性
MBSニュース / 2024年5月1日 10時0分
-
4那須2遺体事件で“実行役”2人を逮捕も…1000万円超の報酬が支払える犯行グループの動機は何か
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月1日 11時3分
-
5ロマンス詐欺の被害者は『40代女性が最多』兵庫県警が発表…全体の3割以上に 次に多かったのは『60代の男性』
MBSニュース / 2024年5月1日 17時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください