1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

首相、責任は「国民判断」 野党、不信任案を視野に攻勢

共同通信 / 2024年4月5日 20時10分

塩谷立氏

 岸田文雄首相は5日の衆院内閣委員会で、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に関係した議員ら39人の処分を巡り「党総裁として信頼回復に責任を果たす。最終的に国民、党員に判断していただく立場だ」と述べた。衆院解散や秋の党総裁選を意図したとの指摘は否定した。野党は処分が甘いとして内閣不信任案を視野に攻勢を強めた。離党勧告処分を受けた安倍派の塩谷立氏は異議を唱え、再審査請求を検討すると表明した。

 首相は内閣委で、議員処分を踏まえ「政治資金規正法改正を今国会で実現し、政治改革の努力を続けたい」と強調した。規正法の協議の場となる衆院の政治改革特別委員会は11日の本会議で設置される方向。参院も設置へ調整が進む。ただ自民は法改正の具体案を検討中で、公表していない。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に「後半国会のどこかの時点で、衆院解散か内閣総辞職のいずれかを決断してもらう」と述べ、内閣不信任決議案提出の可能性に言及した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください