1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

年金給付水準、4通りで検証 経済成長に応じ、夏公表

共同通信 / 2024年4月12日 18時46分

 厚労省は12日、公的年金の長期的な給付水準を点検する「財政検証」を、経済成長の見込みに応じた4通りの前提で実施すると決めた。社会保障審議会の専門委員会に提案し、了承された。人口や経済情勢を踏まえて年金財政の持続性を確かめる狙い。今夏にも公表し、25年の年金制度改正に反映させる。

 前提は、内閣府による中長期の経済見通しなどに基づいて設定。4パターンは(1)成長実現(2)長期安定(3)現状投影(4)1人当たりゼロ成長―とした。

 例えば34年度以降の実質賃金上昇率は「成長実現」で年2.0%、「長期安定」で年1.5%、「現状投影」で年0.5%、「1人当たりゼロ成長」で年0.1%と仮定する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください