橋本が首位、20歳の岡2位 全日本体操、千葉ら落選

男子個人総合予選　橋本大輝の床運動＝高崎アリーナ

　体操のパリ五輪代表2次選考会を兼ねる個人総合の全日本選手権第2日は12日、群馬県の高崎アリーナで男子予選が行われ、既に代表に決まっている橋本大輝が6種目合計88.199点の首位で4連覇に前進した。19年世界ジュニア選手権覇者で20歳の岡慎之助が2.033点差の2位。

　萱和磨が3位、土井陵輔が4位につけた。昨年の全国高校総体を制した角皆友晴（千葉・市船橋高）が6位と健闘し、田中佑典が7位、三輪哲平が9位。千葉健太は35位、谷川翔は50位で、ともに14日の決勝進出を逃した。

　残り4枠の代表は、全日本の得点を持ち点に争う5月のNHK杯で決定。個人総合とチーム貢献度で各2人が選ばれる。