1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

安全願い、負傷者ら脱線現場歩く 尼崎JR脱線事故から19年

共同通信 / 2024年4月14日 18時22分

尼崎JR脱線事故の「メモリアルウオーク」で、事故現場付近を歩く参加者ら=14日午後、兵庫県尼崎市

 2005年に兵庫県尼崎市で乗客ら107人が死亡した尼崎JR脱線事故から25日で19年となるのを前に、負傷者や家族らでつくる「空色の会」が14日、現場周辺を歩いて巡る「メモリアルウオーク」を開いた。参加者約30人は事故のない安全な社会を願いながら、約2キロの道のりを歩いた。

 事故当日と似た雲一つない青空の下、参加者らは脱線直前に事故車両が通過した同市のJR塚口駅付近の公園を出発。線路沿いを歩いて事故現場の慰霊施設「祈りの杜」を訪れ、白いカーネーションを供えた。

 妻が重傷を負った中島正人さん(60)は「事故を知り、安全について考えることでより良い社会になってほしい」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください