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ハンファグループが世界造船大手Austalに買収提案

共同通信PRワイヤー / 2024年4月3日 17時1分

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【ソウル(韓国)2024年4月3日PR Newswire=共同通信JBN】ハンファグループ(Hanwha Group)(ハンファ)は、良好な資産評価を条件として、オーストラリアに本社があるAustal(オースタル)の取締役会に、スキームオブアレンジメントを介してAustalの全事業を買収する意向表明書を提出しました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404038994-O1-r1Tyn0y5


ハンファは、オーストラリア、米国、韓国の政府目標に沿って、Austalの事業と地元オーストラリアの地域社会を支援する重要な能力と投資をもたらします。


Austalがオーストラリア政府の国防上の請負業務を担っているため、同政府はAustalの売却を許可しないだろうとの懸念を示す最近のメディア報道には、根拠がありません。 


ハンファのDavid Kim執行副社長は「外国投資審査委員会(FIRB)がハンファによる同社買収を拒否するという主張には根拠がありません」と述べました。ハンファはFIRBの規制承認手続きを尊重しており、この取引に関してFIRBの承認を得る能力に自信を持っています。 


「ハンファは既にオーストラリアへの先行投資についてFIRBの承認を取得しており、地元労働者を雇用しているジーロングの製造工場に多額の投資をし、歩兵戦闘車両、自走榴弾砲、弾薬補給車の契約サプライヤーとしてオーストラリアの防衛産業基盤への確かな投資実績があります」


ハンファは競争力の高い条件を提示する信頼できるバイヤーです。同社がAustalに関心を寄せる根拠は次の通りです:


*同盟関係の強化:ハンファは、インド太平洋地域に戦略的プレゼンスがあるオーストラリアと米国の防衛指導者らに知られた企業で、評価の高い協力者です。ハンファによるAustalの買収は、各国の同盟関係を基盤とし、パートナーかつ同盟国としてオーストラリアの国家安全保障に役立ち、重要な防衛・安全保障パートナー間の一連の関係をさらに強化するでしょう。


*政府の優先事項の支援:この契約は「Independent Analysis of Navy's Surface Combatant Fleet(海軍水上戦闘艦隊の独立分析)」で概説されているオーストラリア政府の目標と一致しており、ハンファの能力と投資は重要なプログラムの実現を加速し、オーストラリアが米ワシントン州ヘンダーソンにある優れた造船能力を維持できるようにします。

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