1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. アジア

密かに敵陣に侵入しミサイル発射…日増しに高度化する韓国型潜水艦

KOREA WAVE / 2024年4月18日 11時30分

3000トン級潜水艦「申采浩」の試運転=HD現代重工業(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】1987年に事業を始めて以降、今年で37年を迎えた韓国型潜水艦事業が日増しに高度化している。潜水艦の機能がアップグレードされ、数週間、海にとどまって密かに作戦を遂行できる一方、敵陣を攻撃することができる潜水艦発射弾道ミサイルも備えている。

海軍と防衛事業庁は1987年、韓国軍初の潜水艦性能改良や、主要装備の国産化を目標に「韓国型潜水艦」事業を始めた。

韓国型潜水艦事業で誕生した「K潜水艦」は、トン数によって張保皐級(1200トン)、孫元一級(1800トン)、島山安昌浩級(3000トン)に区分される。

韓国海軍がHD現代重工業蔚山造船所から引き渡された3番目の3000トン級潜水艦であるシン・チェホ艦はこの37年間、KSS事業のノウハウが蓄積された結果だ。同日の引き渡しの式典には、カナダ、ペルー、オーストラリア、フィリピン、ポーランドなど海外9カ国の関係者も参加し、K潜水艦に対する関心の高さを示した。

最新潜水艦「申采浩」の場合、SLBM運用が可能な垂直発射管を搭載し、対地攻撃力まで備えている。朝鮮半島有事の際、北朝鮮の核・ミサイル施設を先制攻撃することができ、海上基盤の水中「キルチェーン」と評価される。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください