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蘇州高鉄新城管理委員会と「蘇州市スマートシティ実現に向けた覚書」を締結

共同通信PRワイヤー / 2024年4月11日 14時26分

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発行:2024年4月11日


蘇州高鉄新城管理委員会と「蘇州市スマートシティ実現に向けた覚書」を締結


 住友ゴム工業(株)(社長:山本悟)のタイヤ製造・販売子会社である住友橡膠(中国)有限公司は、4月9日に中国江蘇省蘇州市の都市開発プロジェクトを担う蘇州高鉄新城管理委員会と「蘇州市スマートシティ実現に向けた覚書」を締結しました。同覚書の締結によって、日中の官民連携を強めることで、当社独自のセンサーレスのセンシング技術『センシングコア』を活用したインテリジェント交通システムを備えたスマートシティの実現と拡大に向けた取り組みを加速していきます。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404109246-O1-PEg6BF5b】  

調印式の様子 (住友橡膠(中国)有限公司 董事長兼総経理 増田智彦(前列左)、 蘇州高鉄新城管理委員会主任 沈一明氏(前列右))


 当社では、2023年6月からスマートシティ化が進む蘇州市にて、将来の自動運転の社会実装に向け、自動運転車両の安全運行における業界標準としての導入を目指し、『センシングコア』を活用した自動運転バスの実証実験を行っています。※

 この度、4月9日に開催された蘇州市人民政府と在上海日本国総領事館主催の「第七回蘇州官民対話」にて、『センシングコア』の技術紹介を行うとともに、蘇州高鉄新城管理委員会と「蘇州市スマートシティ実現に向けた覚書」を締結しました。これによって、自動運転車両による実証実験へ当社が保有するタイヤおよびタイヤセンシングに関する知見や技術を提供することを約束するとともに、蘇州高鉄新城管理委員会によるパートナー企業の紹介等のサポートを受け活動を推進していきます。実証実験を通して構築されたインテリジェント交通システムは、商用化や他地域への展開も視野に入れています。


 当社では、CASE/MaaSに対応する高い安全性能・環境性能を実現するために、タイヤ開発および周辺サービスの開発コンセプトである『SMART TYRE CONCEPT』を掲げています。その周辺サービスの中核を担う『センシングコア』は、来るべき自動運転社会においてモビリティの進化・発展に大きく貢献できる技術です。路面状態などのデータが車両の制御に活用されるだけでなく、クラウド経由で街、社会の情報に統合され、ビッグデータとして解析される未来に向けて技術開発を進めてまいります。

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