中国東部・金華市の代表団が貿易と文化のより緊密なつながりを求めアフリカを訪問

 

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AsiaNet 0200098 （0813）

【金華（中国）2024年4月12日新華社＝共同通信JBN】3月24日から4月2日まで、中国東部・浙江省金華市の代表団が、タンザニア、ルワンダ、南アフリカを訪問しました。

Information Office of Jinhua City（金華市新聞弁公室）によると、浙江省中部からアフリカ大陸へ旅した代表団は、旧友に会い、新たな友人を作り、金華市の産業協力に新たな章を刻むために、合意、協力、双方にとって有利な開発を模索し、アフリカとの貿易と人的交流を強化しました。

3月27日に開催されたChina-Tanzania Investment Forum＆China（Jinhua）-Tanzania Trade and Investment Promotion Conference（中国・タンザニア投資フォーラムおよび中国（金華）・タンザニア貿易投資促進会議）で、金華代表団と260人以上の地元企業・機関の代表は、農業機械、バーター取引プラットフォーム、ハードウエアツールのワンストップ調達などの分野を含む多数の協力協定に署名し、契約額は総額6500万米ドルに達しました。

近年、金華は、アフリカ諸国との継続的かつ深いレベルの経済協力と貿易交流により、「一帯一路」構想の共同開発に積極的に参加しています。

金華市はアフリカのすべての国および地域と貿易関係を確立しており、約3万人の金華の実業家が長年にわたってアフリカでビジネスを行っています。市内には、アフリカとのクロスボーダー貿易に従事する企業が1万社以上あります。昨年、5万人近くのアフリカ商人が商品の買い付けに金華を訪れました。

金華市税関のデータによると、2010年から2023年までに同市のアフリカ向け輸出総額は、58億4000万元から1066億4000万元に増加し、14年間で18倍に拡大しました。

昨年、アフリカとの貿易額は初めて1000億元を超えて1168億5000万元に達し、浙江省の対アフリカ貿易の30.8%を占め、この分野では中国の地級市の中で第1位になりました。

3月28日、金華市とルワンダの間の職業教育協力深化に関する調印式と留学生のための開講式がルワンダのムサンゼで行われました。