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レオ・キャンサー・ケアが 世界をリードする 重粒子センターと提携

共同通信PRワイヤー / 2024年4月23日 9時44分

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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404229819-O2-93yA2p6n


世界最先端のがんセンターに直立型放射線治療システムを導入へ


MIDDLETON, Wis, 2024年4月22日 /PRNewswire/ -- レオ・キャンサー・ケアの独特な直立型放射線治療方式が世界最先端のがんセンターのひとつに設置され、陽子線と炭素イオン放射線治療を行うことになりました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404229819-O1-u7c0NV7r


この画期的な契約は、イタリアのパヴィアにあるCNAO(National Center for Oncological Hadrontherapy)と合意されました。マリー(Marie®)は、CTスキャナーと組み合わせた直立型の患者位置決めシステムで、既存の固定放射線ビームの前に設置され、治療が行われる際にはさまざまなビーム角度に対して患者がゆっくりとスムーズに回転します。


陽子線と炭素イオン線の両方の治療を提供する世界でも数少ないセンターのひとつであるCNAOが、CT画像システムも組み込んだマリーを購入することを決定したことは、レオ・キャンサー・ケアにとって大きな進展です。


世界をリードする研究


ノーベル賞受賞者であり放射能研究のパイオニアであるマリー・キュリーにちなんで名付けられたこのシステムは、患者が治療を受ける際、直立姿勢の方が人間の臓器がより自然な状態であることを示す研究により、動作を減らすことを目的としています。


マリー(Marie®)は、陽子線治療における費用対効果の高い方式として、既に世界のいくつかの治療センターで採用されていますが、炭素イオン線治療にて使用されるのはCNAOが初めてになります。


CNAOはイタリア政府出資の治療・研究機関であり、世界で最も先進的な腫瘍学センターのひとつとして知られています。


レオ・キャンサー・ケアCEOのスティーブン・トウは、「CNAOは腫瘍学と最新の放射線治療技術に多額の投資を行っており、そのレベルの投資と技術革新に私たちが関わることができるのは素晴らしいことです」と述べました。


次世代放射線治療


陽子線治療は、周囲の健康な組織への影響を最小限に抑えつつ、がん患者に対して高度に的を絞った線量の放射線治療を行いますが、トウは、炭素イオン線治療はそれを更に次のレベルに引き上げて正確に的を絞ったものであると述べています。

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