TERREPOWER、テネシー州における同社の事業を拡大し、ソーラーリサイクルラインを確立
共同通信PRワイヤー / 2024年4月25日 9時46分
スパータ(テネシー州), 2024年4月25日/PRNewswire/ -- BBB Industries(BBB)の革新的なソーラーシステムおよびEVバッテリーのライフサイクル管理部門であるTERREPOWERが、テネシー州スパータの施設でソーラーパネルのリサイクルラインを始動したことを発表しました。新しいソーラーパネルリサイクルラインは、持続可能な製造および再生可能エネルギーに対するTERREPOWERの取り組みをさらに確立するものです。
TERREPOWERは、アルミニウム、ガラス、貴金属、シリコン、プラスチックなどのソーラーパネル材料と各部品の完全な分離を提供します。この高度な技術により、再利用するための材料を効率的に抜き取ることができるようになります。これは、従来のリサイクル手法とは大きく異なります。
「リサイクルする前に元の部品から有用なものを最大限取り出すことで、環境廃棄物を減らすことができるのです」と語るのは、TERREPOWERの社長、Maria Caballero氏。「完全に自動化されたリサイクルマシンを導入することで、持続可能な既存の製造プロセスを補完しながら、ソーラー廃棄物の問題に対処できるようになりました。」
現在、スパータの施設には、年間最大16万枚のパネルをリサイクルする能力があります。同社が事業を拡大し、追加のリサイクルプロジェクトを立ち上げている現在、この能力は今後数年で大幅に増加すると予想されます。
「私たちの目標は、埋立地からソーラー廃棄物を取り出し、廃棄物処理の流れを効率的に利用することです」とCaballero氏は述べています。「リサイクルを社内のプロセスにすれば、リサイクルの規模を大幅に拡大しながら、一つ屋根の下で顧客にサービスを提供できます。」
昨年1年だけでも、TERREPOWERは業務提携を通じ、およそ4万枚のパネルに相当する200万ポンド以上のソーラーパネルをリサイクルしました。TERREPOWERは、社内リサイクルの導入により、年間800万ポンドのソーラー廃棄物をリサイクルし、環境への影響をさらに改善することを目指しています。
TERREPOWERのリサイクル能力は、あらゆる単結晶パネルと多結晶パネルに及んでいます。建築用のガラスや局所用のアルミニウムなど、分離された材料を再利用するために、同社はさまざまなパートナーと協力しています。
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