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KiteのTecartus(R)、再発/難治性のB細胞急性リンパ芽球性白血病成人患者について持続的な全生存期間を示す

共同通信PRワイヤー / 2024年6月14日 13時0分


発熱性好中球減少症がTecartus投与後にMCL患者の6%およびALL患者の35%に認められ、CRSを同時に発現する場合があります。ALL患者27名(35%)に認められた発熱性好中球減少症には、「発熱性好中球減少症」(11名(14%))に加えて、「発熱」と「好中球減少症」の併発事象(16名(21%))が含まれます。発熱性好中球減少症の場合、感染症について評価し、医学的に必要な場合、広域抗生物質、輸液、およびその他支持療法によりコントロールしてください。


免疫抑制患者において、生命を脅かすまたは重度の日和見感染症が報告されています。神経系の事象を有する患者については、まれな感染性病因(例:HHV-6および進行性多巣性白質脳症などの真菌感染症やウイルス感染症)の可能性を検討し、適切な診断評価を実施してください。


劇症肝炎、肝不全または死に至る可能性もあるB型肝炎ウイルス(HBV)の再活性化が、B細胞を標的とした薬剤で治療を受けた患者に発現する可能性があります。製造に向けた細胞採取前に、臨床ガイドラインに従って、HBV、HCVおよびHIVについてスクリーニングを実施してください。


遷延性血球減少症:患者がリンパ球除去化学療法およびTecartus投与後数週間にわたり、血球減少症を発現することがあります。MCL患者においては、Tecartus投与後30日目までに消散しなかったグレード3以上の血球減少症が55%(45/82)に発現し、内訳は血小板減少症(38%)、好中球減少症(37%)、貧血(17%)でした。ALL患者においては、Tecartus投与後30日目までに消散しなかったグレード3以上の血球減少症がTecartus投与のレスポンダーの20%(7/35)に発現し、内訳は好中球減少症(12%)、血小板減少症(12%)でした。Tecartus投与後60日目までに消散しなかったグレード3以上の血球減少症が11%(4/35)の患者に発現し、内訳は好中球減少症(9%)、血小板減少症(6%)でした。Tecartus投与後は血球数をモニタリングしてください。


低ガンマグロブリン血症:Tecartus投与後の患者に、B細胞形成不全および低ガンマグロブリン血症が発現することがあります。MCL患者の16%(13/82)およびALL患者の9%(7/78)において、低ガンマグロブリン血症が報告されています。Tecartus投与後の免疫グロブリン値をモニタリングし、感染予防薬、予防的抗菌薬、免疫グロブリン補充療法を使用しコントロールしてください。

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